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2017年8月4日
みんなのコード、授業で活用できる無料教材「プログル -多角形コース-」
みんなのコードは3日、プログラミング教育の支援を目的に、実際の授業で活用できる無料教材「プログル -多角形コース-」の提供を開始した。
「プログル」は、高度なプログラミング知識がなくても、小学校の教員が簡単に各教科の授業内で活用できるプログラミング教材。プログラミングを身につけるだけでなく、プログラミングを通じて、学校の各教科の学習を深めることに特化している。
今回提供開始するコースは、文部科学省「次期学習指導要領」で推奨されている「教科×プログラミング」に対応し、「キャラクターが図形を描く」といったプログラミングによって、小学校5年生の算数で扱う多角形の性質を学びながら、楽しくプログラミングが体験できるように構成されている。さらに、上級編として、正方形や正三角形、書きたい図形を自由に描けるシーンも用意しており、プログラミングの基本要素である「順次処理」「繰り返し」の2つを身につけることができる。
実際の45分授業での利用を想定した実践的な教材で、それに合わせた教員用の「指導案」や、「プログル」の利用経験がある教員からのアドバイスも受けられるようになっている。インストール不要、ログイン不要、利用費用も無料のため、特殊なICT設備がない学校でも利用することができる。
同教材は、今年4月発表の「プログル -公倍数コース-」の続編として提供されるもので、みんなのコードが運営する「プログル公式サイト」で教材と指導案を配布する。
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