2022年1月20日
世界のeラーニング市場、2027年に5218億米ドル規模に到達へ=グローバルインフォメーション分析=
グローバルインフォメーションは、「Eラーニングの世界市場:業界動向、市場シェア・規模・成長率・機会および予測(2021年~2026年)」(IMARC Services Private Limited)と題する市場調査レポートの販売を、1月18日から開始した。
同レポートによると、世界のeラーニング市場は、2021年に2533億米ドル規模に達し、今後、2022年~2027年の間、年率9.9%で推移。2027年には、5218億米ドル規模に達すると予測されている。
eラーニングとは、電子機器や情報通信技術(ICT)に依存して情報を提供する学習システムのことを指す。
インターネット、イントラネット、衛星放送、インタラクティブTV、CD-ROMなどを介して、テキスト、画像、アニメーション、ビデオ、オーディオなどの形式で情報を提供。時間を節約して、パーソナライズされた情報を提供し、より多くの人々に情報を届けることができる。
また、費用対効果が高く、農業、医療、教育・訓練などの分野で活用。さらに、企業でも、チャット、ディスカッションフォーラム、ブログなどを利用して、トレーニングプログラム、プロジェクトワーク、課題などの共同作業を行うために利用されている。
コロナウイルスの感染拡大に伴い、多くの国の政府がパンデミックを抑えるための予防措置として、完全なロックダウンを発表。その結果、いくつかの教育機関では、カリキュラムを完成させるために、eラーニングソリューションに移行した。
同様に、他の組織もソーシャルディスタンスを保つために、仮想学習ソリューションに切り替えている。例えば、世界保健機関(WHO)は、コロナ患者を治療する際のリスクについて、医療従事者を教育・訓練するためのオンライントレーニングコースを提供。
また、スマホの販売台数が増加していることや、無線通信技術の普及が進んでいることも、世界のeラーニング市場の成長を促進する要因になっている。
さらに、精密で持続可能な農法の導入が進んでいることで、農業従事者が教育コンテンツに容易にアクセスできるようになり、農業分野のeラーニングの需要も高まっている。
また、ゲーミフィケーション技術をeラーニングモジュールに取り入れることで、今後数年間の市場の見通しが良好になると予想される。
世界のeラーニング市場の主要な企業としてはAdobe Inc. (iEnergizer)、Blackboard Inc.、Cisco Systems Inc.、GP Strategies Corporation、Instructure Inc. (Thoma Bravo)、Oracle Corporation、Pearson Plc、SAP SE、Skillsoft Corporation、Thomson Reuters Corporation (The Woodbridge Company)などを挙げている。
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