2021年10月13日
スマートラーニング・エデュケーション市場、2030年までに9847億米ドル以上の売上高に=グローバルインフォメーション分析=
グローバルインフォメーションは、市場調査レポート「スマートラーニング・スマートエデュケーションの世界市場〜業界分析、市場規模、シェア、成長率、動向、予測〜(2020年~2030年)」(Transparency Market Research)の販売を、10月11日から開始した。
同レポートによると、インターネットの普及率とスマホユーザーの増加が、2020年~2030年の予測期間におけるスマートラーニング・スマートエデュケーションを推進すると予測されている。
また、オンライン学習プラットフォームへの学習者の登録数の増加で、スマートラーニング・スマートエデュケーションのソリューションおよびサービスの需要が高まっている。
さらに、発展途上国での大学の数の増加も、スマートラーニング・スマートエデュケーションの需要に影響を与えている。
世界経済フォーラムによると、新型コロナの期間中、世界で約12億人の子どもたちが学校に通っていないと言われている。
スマートラーニング・スマートエデュケーションは、オンライン教室を提供することで、学生が効率的に授業に出席し、遠隔地で調整を続けることを可能にする。テクノロジーを活用した大規模な取り組みが、スマートラーニング・スマートエデュケーション市場を後押ししている。
スマートラーニング・スマートエデュケーション市場の売上高は、2030年までに9847億米ドルを超えると予測され、予測期間中のCAGR(年率)は約24%で拡大すると見込まれている。
Internet World Statsによると、世界のインターネットユーザー数は47億9000万人。世界的なインターネットユーザーの増加は、あらゆる分野に大きな変化をもたらしており、教育分野では従来の学習方法が変化し、それがスマートラーニング・スマートエデュケーションの需要を高めている。
スマートラーニング・スマートエデュケーションの技術は、電子メディアやリソースの助けを借りて知識を提供。
スマートラーニングの主な利点は、コース教材の購入におけるコスト要素を減らすことができ、コスト効率が高いこと。オンライン学習では、すべての教材が無料。
世界中の教室で、スマートラーニング・スマートエデュケーションソリューションの使用が普及しており、公立学校では教育インフラを適切に変更する必要があり、それが今後数年間のスマートラーニング・スマートエデュケーションの需要を促進すると考えられ、そのためには、教師のスキルが不可欠な要素であると考えられている。
新型コロナがきっかけで、教育部門では、地域に根ざした学習をスマートな学習・教育へと転換している。教育部門は、様々なeラーニング企業と合併し、学生が何の障害もなく学業を続けられるようになった。
スマートラーニング技術の主な利点は、学生がどこにいても、どんなデバイスでも講義を受けることができること。また、学生が講義を録画することができ、何度も視聴することができる。
関連URL
最新ニュース
- LINEヤフーとキラメックス、⾹川県と連携し県内のデータ・AI⼈材育成を⽀援(2024年4月26日)
- アデコ、「エンジニア・プログラマー」が初めて中学生男子が選ぶ「将来就きたい職業」の1位に(2024年4月26日)
- 小中学校のFAX、教諭の86%が月に1回以上利用するも、過半数が廃止に賛成 =アドビ調べ=(2024年4月26日)
- リスキリング理解度は高まるが社会人の約4割は学習意欲なし =ベネッセ調べ=(2024年4月26日)
- じゅけラボ予備校、「難関私立大vsその他私立大」現役合格者の勉強時間比較(2024年4月26日)
- 昇給を実施する企業は「魅力を感じる」の回答が9割超 =学情調べ =(2024年4月26日)
- 滋賀県立大学と山田進太郎D&I財団、中高生女子のSTEM人材育成に向け連携協定を締結(2024年4月26日)
- WHITE、日本経済大学と「教育革新パートナーシップ契約」を締結(2024年4月26日)
- みんがく、文京区立第九中学校にて全校生徒・教職員に向け「生成AIリテラシー講座」開催(2024年4月26日)
- ShoPro、世田谷区立小で「探究学習プログラムコンテンツ」使用した授業実施(2024年4月26日)