2022年1月31日
エムティーアイ、母子手帳アプリ『母子モ』が新潟市で提供開始
エムティーアイの子会社である母子モが運営する母子手帳アプリ『母子モ』が新潟県新潟市にて本導入され、『にいがた子育て応援アプリ by 母子モ』として27日から提供を開始した。
新潟県の北東部に位置する新潟市は、酒蔵が14もある酒どころで、毎年4000羽を超える白鳥が飛来するラムサール条約湿地の佐潟や、展示生物約600種3万点を誇る新潟市水族館「マリンピア日本海」など、銘酒と見どころが豊富なまち。
同市では、「子ども・家庭・地域に笑顔があふれるまち にいがた」を基本理念として掲げ、地域全体で子どもと子育てに関わり、連携して支えるための施策を推進している。
今回、ICTを活用した新たな子育て支援策として、母子健康手帳の記録から地域の情報までをスマートフォンやタブレット端末にて簡単にサポートでき、430以上の自治体で導入されている『母子モ』が採用された。
新潟市では、妊娠から子育てまでの相談に一貫して対応する「妊娠・子育てほっとステーション」や、子どもの年齢や内容を問わず、子育てに関することなら何でも相談できる子育て相談窓口「子育てなんでも相談センターきらきら」など、子育て世帯の悩みや不安に寄り添った支援を行っている。
また、陶芸や美術工作などの創作スペースや、年齢に合わせた遊び場がある「こども創造センター」など、親子が集まって交流できる環境も用意している。
ほかにも、市民、地域、企業が、子育て世代に関心を持ち、悩みを理解するとともに、一人ひとりができることから行動することで、市全体にスマイルをプラスしていこうという「スマイルプラス運動」を実施し、さまざまな取り組みを通じて地域が連携した子育て支援を推進している。
今回、市の取組みを子育て世代にもっと便利に活用してもらうために、子育て情報発信の新たなツールとして、『母子モ』が採用された。
新潟県新潟市に採用された『にいがた子育て応援アプリ by 母子モ』は、スマートフォン・タブレット端末・PCに対応したサービスで、妊産婦と子どもの健康データの記録・管理や予防接種のスケジュール管理、出産・育児に関するアドバイスの提供、離れた地域に住む祖父母など家族との共有機能や、市が配信する地域の情報を知らせるなど、育児や仕事に忙しい母親や父親を助けてくれる便利な機能が充実している。
育児日記として使用できる「できたよ記念日」は、厚生労働省の母子健康手帳様式例などを元に作成し、母子健康手帳の「保護者の記録」を含む発達段階や子育てにかかわる記念日を写真やメッセージと共に記録できるだけでなく、子どもの成長・発達の目安としての役割も備えている。
関連URL
最新ニュース
- コドモン、コロナ禍における保育施設の感染対策の実態調査結果(2023年12月11日)
- エッジ、読み書きが苦手なこどものオンライン居場所「メタ・エッジ」オープン(2023年12月11日)
- IIBC、「第15回 IIBC 高校生英語エッセイコンテスト」受賞者を表彰(2023年12月11日)
- エデュケーショナル・デザイン、「デジタネ」活用して小中学生が制作したゲーム作品13点を公開(2023年12月11日)
- タオ、「となりの放課後等デイサービスって、どんな学習支援をしているの?」15日開催(2023年12月11日)
- 関西学院高等部×Classi、「中・高生 探究の集い2023」に約300名が全国から参加決定(2023年12月11日)
- 第一ゼミナール、小中学生対象に意欲喚起講座「みらい」開催(2023年12月11日)
- 奈良市教育委員会、「多様な進路と学びを語る会」17日開催(2023年12月11日)
- コナミ、「桃鉄 教育版」に物件名や価格の編集ができる専用機能を追加(2023年12月11日)
- コニカミノルタ、大阪・箕面市の教育現場で「デジタル庁実証調査研究」を開始(2023年12月11日)