2022年1月28日
保活ママの74.8%が「子どもを保育施設に預けることができた」と回答 =ビースタイル調べ=
ビースタイル ホールディングスは27日、同社の調査研究機関「しゅふJOB総研」が、就労志向で子どもがいる全国の女性439人を対象に実施した、「保活(子どもを保育施設に入れるための活動)に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「保活に取り組んだ経験はあるか」と尋ねたところ、「ある」が48.1%、「ない」が51.9%とほぼ半々だった。世帯年収別にみると、「年収500万円未満」では「ある」55.0%、「ない」45.0%で、「年収500万円以上」では「ある」46.6%、「ない」53.4%だった。
「保活を主に行っていたのは誰か」を聞いたところ、98.6%とほとんどが「自分」と回答。「配偶者・パートナー」は0.9%しかなかった。
「保活をした時期」を聞いたところ、「2014年以前」が64.5%で最も多く、「2015年~2019年の間」27.0%、「2020年以降」8.5%が続いた。
保活して「子どもを希望の施設に預けることができたか」を聞いたところ、「希望の施設に預けることができた」は46.4%で、以下、「希望の施設ではないが預けることができた」28.4%、「預けることができず仕事を辞めた」11.8%などが続いた。
「保活は大変だったか」と聞いたところ、「とても大変だった」40.8%、「少し大変だった」39.3%で、「少し楽だった」7.1%、「とても楽だった」5.2%もあった。
また、「面接に行くのですら子どもの預け先がなく、思いきって一時間だけ子どもだけを家に残して面接に行ったことがある(今思えばゾッとするけど)」、「保育園に入れるには仕事をしてないといけなくて、仕事をするには保育園に入ってないといけないし、どうしたらよいのか悩む」、「疲れ果てた挙げ句、希望の園には入れなかった。夫が単身赴任と嘘をついて、希望の園に入園する人もいたり、嫌な思い出しかない」などの声も多数寄せられた。
この調査は、就労志向で子どもがいる全国の女性を対象に、1月12日~19日にかけて、インターネットリサーチ(無記名式)で実施。有効回答者数は439人(子どもがいる女性のみ)。
関連URL
最新ニュース
- ベネッセ、ミライシード「オクリンクプラスPOWER UPDATE」ウェブセミナー5月8日開催(2025年4月17日)
- すららネット、板橋区教委が「すららドリル」小中学校75校、約3万3000名が利用開始(2025年4月17日)
- サクシード、生活困窮家庭の子どもの学習・生活支援事業を三重県から受託(2025年4月17日)
- コニカミノルタジャパン、東京都「都立学校向け生成AIサービス構築業務」を受託(2025年4月17日)
- 高校授業料無償化「所得制限なし」を主婦層は「賛成」76.1%「公立も私立も反対」13.7%=しゅふJOB総研調べ=(2025年4月17日)
- 44%が地図サービスで塾探し 実態調査から見る新規入塾生獲得のポイントを公開 =カンリー調べ=(2025年4月17日)
- フリーBGM、就職ランキング上位大学50校の94.0%、同上位企業50社の64.0%が利用=フリーBGM協会「年次レポート」調べ=(2025年4月17日)
- 楽天モバイル、インターネット接続サービス「KŌSOKU Access」が島根・淞南学園に導入(2025年4月17日)
- 日本財団パラスポーツサポートセンター、調べ学習に役立つ子ども向けまとめページオープン(2025年4月17日)
- 「社会問題×アート」の国際コンテスト「Fuji-California Young Artists Expo」作品募集(2025年4月17日)