2022年1月24日
大学入試のゲン担ぎ、63.9%が「合格祈願のお菓子を購入」=日本トレンドリサーチ調べ=
NEXERは21日、同社が運営する日本トレンドリサーチが、全国の男女計1200人を対象に実施した、「センター試験(大学入学共通テスト)に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、センター試験(または大学入学共通テスト)を受けたことがあるかどうかを聞いたところ、81.8%(984人)と大半が「受けたことがない」と回答。「ある」は18.2%(218人)だった。
受けたことが「ある」と回答した人に、センター試験(大学入試共通テスト)のために「ゲン担ぎ」をしたことがあるかを聞いたところ、「ある」が44.5%(97人)、「ない」が55.5%(121)とほぼ半々だった。
では、実際にどのような「ゲン担ぎ」をしたのか聞いたところ、「試験に勝つという気持ちを込めて、トンカツを食べた」(50代男性)、「キットカットをたべた」(30代男性)、「お守りを買った」(30代女性)、「学業の神様と言われるところにお参りをした」(50代女性)、「右足から靴下を履き、右足から靴を履いた」(40代男性)、「タコのぬいぐるみ」(20代男性)などの声が寄せられた。
タコは英語で「オクトパス=置くとパス(合格)」という語呂合わせになることから、ゲン担ぎに使われるようだ。同じく語呂合わせで、試験に勝つという思いを込めてトンカツやカツ丼を食べるという回答や、合格祈願やお守りを買ったという回答が多く挙がった。
一方、毎年受験シーズンになると、各菓子メーカーから合格祈願の菓子が販売されるが、実際に、受験前に合格祈願の菓子を買ったことがあるかどうかを聞いたところ、「ある」は39.0%(85人)、「ない」が61.0%(133人)だった。
ただ、「ゲン担ぎ」をしたことがある人に限ってみると、6割以上(63.9%)が合格祈願の菓子を買ったことが「ある」と回答。「ゲン担ぎ」をしていない人でも19.0%が合格祈願の菓子を購入したことが「ある」と答えている。
また、センター試験で「やってよかったこと」を聞いたところ、「規則正しい生活」(30代男性)、「前の日は早く寝る」(30代女性)、「健康管理」(60代男性)、「いつも通りの朝の過ごし方」(60代女性)、「深呼吸」(40代男性)などの意見が挙がった。
逆に「やらないほうがよかったこと」は、「ぎりぎりまで勉強」(30代男性)、「下見なしで会場に行く」(40代男性)、「水のがぶ飲み」(30代男性)、「休憩時間に見ようと思って参考書を持って行きすぎて、重くて疲れた」(40代女性)、「他の人との答え合わせ」(30代女性)、「厚着」(40代男性)、「カイロを貼る」(40代女性)などの声が寄せられた。
この調査は、全国の男女1200人を対象に、1月14日~17日にかけて実施した。
関連URL
最新ニュース
- 教員の約50%が校内ネットワークの不安定さを指摘 =ぷらっとホーム調べ=(2025年2月17日)
- 総合型選抜入試、78.3%が「第1志望の大学に合格」=じゅけラボ予備校調べ=(2025年2月17日)
- イマドキ女子小学生の最新「流行語」、TOP3は「それな」・「やばい」・「わかる」=小学館「JS研究所」調べ=(2025年2月17日)
- 約4人に1人が、内定を保有しながら就職活動を継続 =i-plug調べ=(2025年2月17日)
- Xbox、教育版マインクラフトで「CyberSafe AI: Dig Deeper」無料で公開(2025年2月17日)
- HIKKY、子ども・若者×メタバースで未来を考える「よこはま未来の実践会議」横浜市と20日共催(2025年2月17日)
- Fusion LLC、日本薬科大学が23日に開催する「日本薬科大学eスポーツDAY」を企画制作(2025年2月17日)
- CNCIグループ、全国のケーブルテレビ主催「親子参加型ワークショップ」に参画(2025年2月17日)
- Google for Education、次世代校務DXのオンラインセミナー 3月26~28日開催(2025年2月17日)
- デジタル・ナレッジ、「生成AIの教育活用」&「教育へのデジタルバッジ適用」セミナー開催(2025年2月17日)