- トップ
- STEM・プログラミング
- ロジカ式、大学入試対策に日本語プログラミング言語の学習コースを新設
2022年2月14日
ロジカ式、大学入試対策に日本語プログラミング言語の学習コースを新設
ロジカ・エデュケーション(ロジカ式)は、日本語プログラミング言語なでしこを開発するくじらはんどと、2025年からの大学入試に導入される大学入学共通テスト手順記述標準言語(DNCL)対策として、日本語プログラミング言語「なでしこ」を用いた学習コースの新設を発表した。

「なでしこ」によるDNCLの学習イメージ
ロジカ式代表の関氏とくじらはんど代表の酒徳氏は、2004年度の未踏事業において、共に「スーパークリエータ」の認定を受け、それ以来の親交がある。ロジカ式は酒徳氏が開発する日本語プログラミング言語「なでしこ」のスポンサーとしてこれまで開発の援助を行ってきたが、「なでしこ」がDNCLに正式対応したことを受け、ロジカ式プログラミング教室の新コースとして「なでしこ」を全面採用した、日本語プログラミング言語コースの新設を決定した。
2020年から小学校でプログラミング教育が必修化され、2025年からは大学入試で「情報」が試験科目に加えられることになった。しかしながら現在の学校教育だけでは、2025年の受験生たちが「情報」の試験に十分備えることは難しいのが現状。
このコースではプログラミングだけではなく、「情報」そのものの理解を深められる学習内容も提供することで、Society 5.0時代の社会で必須となる知識とスキルをもった若者たちを育成していくという。
加えて、現在ロジカ式で中心となっている小学生を対象としたビジュアルプログラミング言語コースの修了後に、新設される日本語プログラミング言語コースを続けて履修し、その後に本格的なテキスト言語を学習すれば、より高いプログラミング学習効果を発揮するものと予想される。ロジカ式とくじらはんどは、2022年の9月からこの日本語プログラミング言語コースをスタートさせる予定だという。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)