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2022年2月10日
プロッセル、オンライングループワークに特化したソフトウェアの実証実験を実施
プロッセルは、オンライングループワークに特化したソフトウェアのβ版を使い、オンライングループワークの利便性を検証する実証実験を14日に実施する。
同社では、昨年から5G回線の特長を活用したオンライングループワークの課題を解決するソフトウェアを開発しており、コンソーシアム内外の高等教育機関と連携した実証実験を複数回実施し、より良いソフトウェア開発につなげていこうとしている。今回の実証実験はその第1弾として、長岡工業高等専門学校の教員・学生の協力のもと2月14日(月)に開催する。
現状では、オンライングループワークを行う場合、オンライン授業での事前準備が多く教員への負担が大きいこと、Zoomなどでブレイクアウトルームを使用した教員は全学生を満遍なく見ることができず、状況把握が困難で適切な成績管理につながらないこと、などの課題が挙げられる。
同社のβ版ソフトウェアでは、Zoomの利便性・セキュリティ面は維持し、グループワーク実施時における教員の負荷を軽減、また、グループワークの進行と並行して5Gの特長である「低遅延」と「大容量」を生かして、リアルタイムに学生の評価が可能となる機能を実装したという。
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