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2022年2月10日
ベネッセ、AI開発に強みを持つベンチャー「Hmcomm社」と資本業務提携
ベネッセホールディングスは9日、産業技術総合研究所発のベンチャー「Hmcomm社(エイチエムコム)」と資本業務提携契約を締結したと発表した。
ベネッセは現在、「事業フェイズに合わせたDX推進」と「組織のDX能力向上」の2つのテーマを設定し、グループ全体のDX推進に取り組んでいる。
Hmcomm社は、音で異常を検知する「異音検知システム」やAIによる自動応答・テキスト化ができる「音声認識・自然言語解析処理システム」のコア技術による「AI×音」の分野で強みを持つ企業で、今後、ベネッセが目指すDX推進に大きく貢献すると確信したことから、今回の資本業務提携を締結することになった。
ベネッセは、Hmcomm社との連携を通じて、既存事業サービスのさらなる価値向上と組織のDX能力の向上を目指す。
Hmcomm社は、産総研発のベンチャー企業として、産総研独自の音声処理技術を基盤とした要素技術の研究/開発、ソリューション/サービスの提供を行っている。
資本業務提携の概要
①「AI技術を用いた商品開発および業務効率・品質の向上」
・Hmcomm社のエキスパートとベネッセ社内でデータ分析に取り組む共同プロジェクトチームを発足させ、「進研ゼミ」「こどもちゃれんじ」「学校向けアセスメント」「介護」など様々な事業のデータ利活用、AI 開発を推進・加速
・音声認識技術を活用し、コールセンターの業務効率および対応品質の向上
②「社内研修プログラムの実施」
・データ分析やシステム構築での、ベネッセグループのDX推進に寄与する、必要スキル獲得に向けた研修プログラムの企画・実施
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