2022年3月14日
日本ユネスコ協会連盟、「災害子ども教育支援」事業を開始
日本ユネスコ協会連盟は11日、今後日本各地で起こる自然災害に対し、子どもたちの学びを支える「災害子ども教育支援」事業を新たに創設した。
同事業は、これから起こる災害で子どもたちの学びが途切れないように、被災地の教育振興を支える。具体的には、被災家庭の高校進学を希望する中学3年生に、返済不要の奨学金を3年間支援するほか、子どもの学びをつなぐ学校などへ支援を行い、行政の手が届かない細かなニーズに対応する。さらに、被災地の復旧・復興を支えるボランティア活動に若い力で取り組むユースを支援する。
こうした目的に資するため、連盟では「災害子ども教育支援募金」への協力を募っている。
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