2022年3月17日
学生服市場、2028年に589億569万米ドル規模に到達=グローバルインフォメーション発表=
グローバルインフォメーションは、「学生服の世界市場予測(2028年まで):COVID-19の影響、製品タイプ別、カテゴリー別、流通チャネル別の分析」(The Insight Partners)と題する市場調査レポートの販売を3月10日から開始した。
同レポートによると、学生服の市場規模は2021年に385億566万米ドルで、2028年には589億569万米ドルに達すると予測されており、年平均成長率は6.3%と予想されている。
学生服は、子供服業界の重要なカテゴリーの1つ。制服は、子どもの行動に貢献し、学習との親和性を育む。同市場は、製品タイプ、カテゴリー、流通チャネル、および地理に区分される。
2020年、アジア太平洋地域は世界の同市場シェアの最大の部分を占めた。アジア太平洋地域の同市場は、オーストラリア、中国、インド、インドネシア、韓国、アジア太平洋地域の残りの部分に細分化される。
アジア太平洋地域では、パキスタン、インド、バングラデシュなどの国々で、人口の増加、高い処分所得、政府の支援を受けて需要が増加。さらに、教育機関の数が急増していることも、予測期間中の同市場の成長を後押しすると予想されている。
いくつかの政府は、教育セクターを改善するためのイニシアチブをとっている。2020年6月、英国首相は13億米ドル超の資金を支援する10年間の変革的な学校再建プログラムを発表。
すべての人の機会を平準化するという同首相の計画の一環として、この投資はイングランド全土の最も状態の悪い校舎を対象に行われる予定。
さらに、中国は教育部門の改善と一般市民の教育へのアクセス拡大に多大な投資を行っている。遠隔地に住む人々や経済的に困難な家庭が教育施設にアクセスできるようにするため、国は特に注意を払っている。
このように、教育セクターを改善するための様々な政府のイニシアチブの増加が、同市場を牽引している。
同市場は、カテゴリーによって男子と女子に区分される。2020年の世界の同市場では、女子部門が大きなシェアを占めている。
女子用学生服にはポロシャツ、ブラウス、パンツ、ショーツ、ジャンパーやドレス、スカートやスコート、セーター、パーカーやフリース、アウトウェア、ブレザーなどの製品が含まれる。
ほとんどの学校の制服に通用する定番トップウェアの1つであるポロシャツは、素材やニットの種類も豊富。ベルト、ネクタイ、ヘアアクセサリーなどの他のアクセサリーも女の子の学校の制服の一部になることができる。
関連URL
最新ニュース
- iTeachers TV Vol.321 市川工業高等学校 片岡伸一 先生(後編)を公開(2022年5月25日)
- 埼玉工業大学、自動運転の走行距離年間1万キロを達成(2022年5月25日)
- EduJapa!、教師のためのEdTech体験会第8回「genially」6月12日開催(2022年5月25日)
- 金沢工業大学と鹿島、セメント系3Dプリンティングに関する共同研究を開始(2022年5月25日)
- 休日の部活指導の民間委託、部活経験者の70%以上が「賛成」=日本トレンドリサーチ調べ=(2022年5月25日)
- COMPASS、AI型教材「Qubena 小中5教科」リリース1年で解答数が5億件を突破(2022年5月25日)
- 2022年度の社員研修、企業の29%が「前年より増加予定」=ジェイック調べ=(2022年5月25日)
- 東京工科大学、新入生の「コミュニケーションツール」利用実態調査を発表(2022年5月25日)
- 国立国際美術館、オンライン作品鑑賞プログラム「びじゅつあー」6月19・20日開催(2022年5月25日)
- ネットラーニング、フォーラム「DX時代の企業の人材育成・活用と学校教育」7月開催(2022年5月25日)