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2022年3月28日
KDDIなど4社、eモータースポーツのドライビングテクニック向上を目指す実証実験
KDDIは24日、アイロック (IROC)、VIE STYLE、レーシングヒーローと、脳科学とIT技術を組み合わせたブレインテックを活用し、脳の認知能力を高めることでeモータースポーツのドライビングテクニックの向上を目指す実証実験を2021年12月14日から2022年3月11日まで実施したと発表した。
同実証には、eモータースポーツで活躍する選手など8名が被験者として参加。被験者のうち、脳の認知能力を高めるトレーニングを受けた2名について、シミュレーターでの筑波サーキット走行時のベストラップを比較し、ドライビングテクニックの向上について確認した。
今後4社は、実車での走行テストなどを行い、将来的にeモータースポーツのプレイヤーがプロレーサーを目指すことができる環境の整備や技術開発を進めていくという。
プロスポーツでは、ゲームを活用したトレーニングが増えている。特にモータースポーツは、ステアリングやペダル操作が同一のため、シミュレーターの親和性が高い一方、実車は加速度などの違いがあり、実車のドライビングテクニックの向上に結び付かない可能性も指摘されている。脳科学研究の進展により、プロスポーツ選手のスキルと脳の認知機能の関連性が明らかになってきている。モータースポーツにおいても、レーサーが一般人と比べ反応速度が早いという結果が報告されているという。リアルタイムに選手の脳波を可視化し目的の脳活動に近づける「ニューロフィードバック」の活用で、脳の反応速度向上につながるトレーニング技術の研究も進み、将来的には多くのeモータースポーツのプレイヤーが実車のレーサーとして活躍できる可能性が広がっているという。
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