2022年4月18日
タイガーモブ、昌平中学・高校の社会起業家創出プログラム「IGNITE」を開発
タイガーモブは15日、「昌平学園」昌平中学・高校(埼玉・北葛飾郡)の社会起業家創出プログラム「IGNITE」(イグナイト)を共同開発したと発表した。
同プログラムは、社会にインパクトを与える若者を輩出することを目的に、ボーダレス・ジャパンと提携して、5月から同校の生徒向けに実施する予定で、同社は企画・運営を担当。
具体的には、世界中の社会課題に向き合うゲストスピーカーを国連・UNHCR・Forbus TOP30などから招いて講義を行うほか、ボーダレス・ジャパン福岡オフィスで合宿なども実施。
プログラムは、5つのステップからなり、実施期間は1年間。同校の希望者に提供し、中学・高校合わせて最大20人の生徒を受け入れる。
ゲストスピーカーによる講義と、生徒自身によるソーシャルビジネスのアイデアの実行を通じて、社会にインパクトを与えることを目指す。ソーシャルビジネスの実施に際しては、世界各地で活躍する社会起業家陣がアドバイザーとして協力する。
プログラムの概要
・STEP1「社会課題を知る」
国連・UNHCR・Forbus TOP30など様々な場所で活躍する世界の社会課題最前線のトップランナーをゲストに招き、環境、社会、経済など多角的な切り口で社会課題の実情を学ぶ
・STEP2「社会課題解決を知り・考える」
夏休み期間にボーダレス・ジャパンの福岡オフィスを拠点とした合宿を実施。講義を通じて社会課題を解決するために必要な考え方を学ぶ。夜には焚き火を囲んで語り合う
・STEP3「ビジョンから解決策まで考える」
生徒が自分の理想とする社会と目指したい状態(ビジョン)を考える。ビジョンを実現するために現状を把握し、実践するために、同社スタッフがサポート
・STEP4「アクション&フィードバック」
ビジョンを実現するための解決策を実行に移す。最終的には、活動を通じて実際に立ち上げたソーシャルビジネスを実行し、社会インパクトがどの程度出たかを自分たちで検証
・STEP5「未来を考える」
プログラムの総まとめとして、生徒がこれまでやってきたこと、これからやっていきたいこと、生徒自身の未来予想図を描いて発表する
関連URL
最新ニュース
- Polimill、天理市で省庁・自治体向けサポートAI「QommonsAI」の導入サポート研修実施(2025年2月21日)
- コドモン、山形県長井市の児童センター5施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- コドモン、長野県須坂市の公立保育所10施設にICTサービス「CoDMON」導入(2025年2月21日)
- ゲシピ、小学生の保護者限定セミナー「子どもの英語上達は体験が全て」開催(2025年2月21日)
- 小中学生ともに5教科で好きな教科は「社会」、苦手な教科は「算数・数学」=ニフティ調べ=(2025年2月21日)
- 教育格差があると考える人は約7割 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年2月21日)
- 身近に通信制高校に通う人がいる10代は半数以上 =クリスク調べ=(2025年2月21日)
- 総合型選抜で一般入試を上回る成果を実感した学生が7割以上 =ブルーアカデミー調べ=(2025年2月21日)
- 8割の学生が「キャリアは自身で選択したい」と回答 =学情調べ=(2025年2月21日)
- 芝浦工業大学主催「高校化学グランドコンテスト」派遣チームが国際大会で第1位、第3位に入賞(2025年2月21日)