2022年4月21日
みんなのコード、次期学習指導要領に向け「2030年代の情報教育のあり方」を提言
みんなのコードは20日、次期学習指導要領に向けて「2030年代の情報教育のあり方」に関する提言を発表した。
2050年のより良い社会の実現に向け、2030年以降に実施される日本の情報教育について、以下の4点を実現すべきだと提言した。
■小学校:各学年、年間35単位時間程度の「情報を学ぶ時間」を新設し、各教科における学習の基盤となる情報活用能力を学ぶ時間を確保する。
■中学校:「技術・家庭」を「家庭」および「技術・情報」に再編し、情報教育の充実および高校との学習内容の接続をより確実にする。
■高校:専門学科を含むすべての学科で共通教科科目「情報Ⅰ」を必履修とし、加えて「情報Ⅱ」および専門教科「情報」科目から2単位以上の選択必履修とする。
■大学・現職教員:デジタル技術の特性を理解し、情報化の進む社会および学校現場での対応力と応用力を持った教員養成および教員研修を実施する。
同社ではこれらの実施のために、2022年度は、小中高それぞれの学校教育現場および教員の養成において、より強固に連携を図りながら実証研究や調査研究を実施し、その結果を広く公開するとしている。
関連URL
最新ニュース
- 横浜市、新たな「教育データ」の創出 「横浜教育データサイエンス・ラボ」20日開催(2024年9月17日)
- Pestalozzi Technology、北海道士別市教委が体力テストデジタル集計システム「ALPHA」導入(2024年9月17日)
- Web系スキルのオンライン講座は「Webデザイナー」と「動画編集」が人気=NEXER/スマートWebアカデミー調べ=(2024年9月17日)
- N高グループ、来春から「通学コース(週1日)」の学費を最大42%値下げ(2024年9月17日)
- 木更津高専、小学生向け「キッズ・サイエンス・フェスティバル」を開催(2024年9月17日)
- 大人数でプレーできるデジタルスポーツ「Cyber KASSEN」、体験会を栃木で実施(2024年9月17日)
- 新潟ビジネス専門学校、DXを学ぶ企業連携授業「ICT実習」を実施(2024年9月17日)
- 京都芸術大学「通信教育部」、2025年度から授業をフル・オンライン化(2024年9月17日)
- JDLA、2024年第6回「G検定(ジェネラリスト検定)」受験申込受付を開始(2024年9月17日)
- CompTIA、CompTIA DataX日本語試験 9月10日から提供開始(2024年9月17日)