2017年3月31日
みんなのコード、2020年までに2000人のプログラミング教育指導者を養成
みんなのコードは28日、2020年までに質の高いプログラミング教育指導者を2000人養成することを目標に、教員を対象とした「プログラミング指導教員養成塾」を開講、受講する教員の募集を開始すると発表した。
開講する「プログラミング指導教員養成塾」では、学校の教員等を対象として、教員が勤務校等でプログラミング教育を導入・普及するための研修を定期的に実施する。
プログラミング学習教材の活用方法や実際に行われた指導内容、小学校での授業の進行方法、プログラミング教育の持つ効果などについて、みんなのコードに参画する元教員等が指導する。
この養成塾により、プログラミング未経験の教員でも効果的なプログラミングの授業を実施できるようになり、周囲へのプログラミング教育の推進役を担ってもらうことが狙い。
参加者の募集期間は4月1日から4月30日まで、開講期間は5月13日から11月25日まで全7回の予定。養成塾は東京での通塾のコースに加えて、日本全国どこからでも参加できるオンラインコースも同時に開講予定。
この養成塾等により、今後2020年までに全国で2000人の教員がプログラミング教育の推進役を担う教員を養成することが、みんなのコードとしての目標だという。
「プログラミング指導教員養成塾」概要
募集期間: 2017年4月1日(土)~4月30日(月)
研修期間: 2017年5月20日(土)~11月25日(土)
開催地:東京都内(オンラインでも同時開催)
募集人員:第1期生15人
募集対象:小学校でプログラミングの授業を行う意欲のある教員等
応募方法:ホームページ、メールで申し込み
最新ニュース
- オーディーエス、2024年度の鳥取県GIGAスクール運営支援センター業務を受託(2024年4月19日)
- AmbiRise、電子請求サービス「Haratte」の導入で釧路市の学校・教委の支払業務が85%削減(2024年4月19日)
- 子育て環境、8割の保護者が「地域間格差がある」と回答、特に「子育て施設・設備」で実感 =トラストバンク調べ=(2024年4月19日)
- 小中学生の60%が「新学期に学校に行きたくないと感じたことがある」=ニフティ調べ=(2024年4月19日)
- 保護者の6割以上が子どもの自主学習をサポートしている=明光義塾調べ=(2024年4月19日)
- 国公立大学現役合格者の勉強時間、高3で休日6時間以上が48.6% =じゅけラボ予備校調べ=(2024年4月19日)
- 東京理科大、「デジタル人材」を育成する学部・学科を2026年4月に新設(2024年4月19日)
- 東京経済大学、高校生向けのオンライン講義「東経大ライブ」26日から全10回配信(2024年4月19日)
- 東京大学とNTT東日本、地域循環型社会の実現に向け産学協創協定を締結(2024年4月19日)
- 国立高等専門学校機構、「第3回 高専GIRLS SDGs×Technology Contest(高専GCON2024)」開催(2024年4月19日)