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2026年4月17日

子どもの門限、中学生では72%、高校生では56%が設定 =塾選調べ=

DeltaXが運営する塾選びサービス「塾選」は16日、中高生の保護者100人を対象に実施した、「中高生の生活ルールに関する実態調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「子どもの門限を設けているか」と聞いたところ、中学生の家庭では72%が設けていたが、高校生では中学生に比べ門限の設定率が約15%低かった。門限の時間は、中学生は18〜19時が多く、部活動があっても夜遅くならない時間帯で帰宅するのが前提になっているようだ。一方、高校生は20時が最も多かった。

「帰宅が遅くなる場合、どのように連絡する約束か」を尋ねたところ、メッセージアプリや電話で連絡を入れる約束をしている割合は中学生・高校生ともに94%だったが、高校生では時間そのものを管理するのではなく、状況を共有して見守る段階へ関わり方の変化が読み取れた。

また、「スマホやインターネットの利用についてルールや約束事を決めているか」と聞いたところ、「ルールを決めている」と回答した割合は、中学生が88%、高校生が72%だった。ルール内容ごとの設定率は、すべての項目で高校生の方が中学生を上回る結果となったが、とくに「個人情報の取り扱い」は中学生31.8%に対し高校生66.7%、「インターネット上でのマナー」は中学生27.3%に対し高校生55.6%と倍以上だった。

高校生のスマホやインターネットの利用について、なぜ中学生よりもルールが増え、管理が厳しくなるのか。保護者のコメントをみると、その背景には、主に社会的なニュースを見て我が子がトラブルに巻き込まれる危機感をはじめ、実際に生活への悪影響が出ていることに対する懸念があった。

高校生になるとSNS利用の幅が広がり、発信する機会も増えていき、その一方でスマホやインターネットの利用は保護者の目が届きにくく、トラブルに巻き込まれていても、気づくことが難しい。そうした状況もあってか、改めて家庭内でルールを設定していることが伺える。

一方、「勉強や成績についてルールを決めているか」と尋ねたところ、中学生では約半数(48%)の家庭が何らかのルールを設定しているのに対し、高校生は36%だった。年齢が上がるにつれ、保護者の管理から子どもに任せようとする家庭が増える傾向にあるのかもしれない。

ルールの内容については、中学生は「習慣づけ」だが、高校生は「自己管理」に移行する傾向が伺える。1日の勉強時間について約束している割合が高校生で減っている一方、テストの目標や成績について約束している割合が増加している点は注目すべきポイント。

「家事・手伝いについてルールを決めているか」との質問には、中学生の42%、高校生の46%が「ルールを設けている」と回答。ルール設定率はほぼ同じだったが、高校生保護者のコメントをみると、ルールを設ける理由として、中学生の保護者には見られなかった「自立準備」という意識の声が寄せられた。

最後に、「家族の時間について、どのようなルールを設けているか」を聞いたところ、家族との時間やコミュニケーションについて「ルールを決めている」割合は、中学生で32%、高校生で44%だった。中学生よりも高校生のほうがルールを決める割合が高く、生活の自由度が増す高校生で、あえて家族との関わりをルール化しようとする様子が伺えた。

この調査は、中学生と高校生の子どもを持つ保護者を対象に、今年2月にインターネットで実施した。有効回答数は100人。

調査結果の詳細

関連URL

「塾選」

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