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2017年11月20日
みんなのコード、「プログラミング指導教員養成塾」の提供拡大
みんなのコードは17日、「プログラミング指導教員養成塾」を拡大し、3年間で2000人のプログラミング指導教員の養成を計画していると発表した。
同プログラムは、小学校の教員を対象に、勤務校でプログラミング教育を導入・普及する際の支援を目的に定期的に開催している研修。今年5月に東京、大阪、福岡で約半年間の小学校教員向け「プログラミング指導教員養成塾」を開講し、これまでに延べ80名のプログラミング指導教員の養成を行ってきたという。
研修では、プログラミング学習教材の活用方法や実際に学校で行われた指導内容、授業の進行方法、プログラミング教育の持つ効果などについて、みんなのコードに参画するプログラミング教育の実績豊富な元教員が中心となって指導を行っている。受講後は、プログラミング未経験の教員でも、効果的なプログラミングの授業をできるようになり、周囲へのプログラミング教育推進役を担ってもらうことを狙いとしている。
みんなのコードではGoogleの支援を受け、2021年3月末までの3年間で、全国10都市において30回以上の「プログラミング指導教員養成塾」を開講し、全国で計2000人の指導教員を養成することを計画している。また、同プログラムを修了した受講生同士での事例をまじえた情報交換会を、Google東京オフィスなどで実施することも予定している。
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