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2022年4月15日
紀伊國屋書店、「ジャパンナレッジSchool」と「アクチュアル」実証校の募集開始
紀伊國屋書店は13日、「ジャパンナレッジSchool」と「アクチュアル」の EdTech導入補助金の実証校・自治体の募集開始を発表した。
紀伊國屋書店は、経済産業省が進める「EdTech(エドテック)導入補助金」の公募に伴い、ネットアドバンス(小学館グループ)が開発・運営するオンライン総合学習支援ツール「ジャパンナレッジSchool」と大修館書店が開発・運営する探究学習支援教材「アクチュアル」の実証機関の募集を開始した。
同社がEdTech事業者として採択された場合、同補助金の申請は同社が実施する。また、同補助金の交付対象に採択された実証校・自治体(5月中旬以降決定)は、対象期間中「ジャパンナレッジSchool」、「アクチュアル」を費用負担なく利用できる。
「ジャパンナレッジSchool」とは、生徒自ら課題を設定し、調査研究を深める「探究学習」や、各教科学習においてのICT活用などをバックアップすることを目的とし、随時コンテンツや機能を追加しながら進化を続けている総合学習支援ツール。
出版各社から提供された中高生の学習に役立つ辞事典や参考書、叢書や新書、統計資料などを一括検索・閲覧できるほか、全49種類・732冊の信頼できるコンテンツを、パソコン、タブレット、スマホ等でいつでもどこでも利用することができる。また、生徒の学習利用のみならず、教員の教材作成や研究にも活用できる。
「アクチュアル」とは、「探究×ICT」という切り口で探究学習に特化した、学習管理機能(LMS)付きの中高向け学習サービス。導入から学習履歴のポートフォリオ作成まで、全てオンラインでサポートできる。
コマ数が短く導入に最適な単元(教材)を収録した「ミニ探究・ミドル探究」には、評価規準例付き授業展開案も用意しており、探究活動のポイントを解説する教員用サポート資料と合わせて、手間なくすぐに探究活動に取り組めるコンテンツを揃えている。
2022年春から施行される新学習指導要領に係り、高等学校の新科目に盛り込まれる「総合的な探求の時間」、GIGAスクール構想の推進、大学入試改革、長引くコロナ禍といった要因によって教育現場は変革期を迎えており、EdTechツールの重要度は日に日に増している。
学校等教育機関への導入を促進し、学校等設置者などと教育産業の協力による教育イノベーションの普及を後押しすることを目的として交付される「EdTech導入補助金」の活用を一つのきっかけとし、生徒の「主体的・対話的で深い学び」、「多種多様な学びのかたち」を支援するツールの整備を検討してほしいという。
なお、EdTech導入補助金の概要と応募の流れなどについて説明するオンライン説明会を開催する。
募集概要
募集対象:自治体、全国の中学校、高等学校
対象サービス: ジャパンナレッジSchool、アクチュアル
募集の問い合わせ先: school@kinokuniya.co.jp
オンライン説明会概要
開催日時:
① 4月15日(金)13:00~14:00
② 4月15日(金)16:00~17:00
③ 4月18日(月)13:00~14:00
④ 4月18日(月)16:00~17:00
※各回とも内容は共通。18日以降も追加実施する場合がある
対象者: 自治体、全国の中学校、高等学校
応募方法:下記の申込フォームに必要事項を記載のうえ応募する
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