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2022年5月16日
ジョリーグッド、医療VRが日本救急看護学会の研修教材に正式採用
ジョリーグッドは12日、開発・提供する臨床実習VRプラットフォーム「オペクラウドVR」が、日本救急看護学会に導入されたと発表した。
また、「オペクラウドVR」を用いて制作するVRコンテンツが、最高水準の知識と経験値が求められる救急看護師の育成を目的とした同学会主催の研修コースにて、教材として正式採用が決まった。
日本の外傷死亡総数のうち、「適切な処置なら救えた命」が約36%を占めるとされる中、同取り組みでは、日本救急看護学会と全国各地の医療機関が連携して救急現場での外傷看護教育VRを制作し、日本の救急看護の教育水準を向上させるとともに、1人でも多くの命を救える看護人材を育成していくという。また、夏頃には実証研究授業も行い、救急看護領域におけるVRの教育効果も実証していく。
Web版の外傷初期看護セミナーや特殊外傷セミナーに加え、従来の対面研修用のVRコンテンツを制作予定。VRのメリットを最大限に活かして、学習効果を高める研修デザインの構築を進めていくという。
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