2022年6月6日
昭和女子大学附属昭和小学校、児童の資質・能力をデータで可視化する「Ai GROW」導入
Institution for a Global Society(IGS)は3日、昭和女子大学附属昭和小学校に、児童生徒の思考力・表現力・判断力などを可視化・データ化する評価ツール「Ai GROW(アイ・グロー)」が導入されたと発表した。
「Ai GROW」は、従来のペーパーテストでは評価が難しいとされる非認知能力などを可視化する評価ツール。能力を児童同士で評価し、評価の偏りや忖度をAIで補正することで、公正な評価を実現する。定期的に受検することで、児童の資質・能力の成長をデータ化し、推移を把握することができる。
同校では、児童の自己理解やキャリア基礎形成および教育効果の可視化・カリキュラム改善につながることを期待し、導入を決定した。直接契約(有償)での導入としては、私立小学校で初となるという。今月9日に小学6年生104名の受検を予定している。
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