2022年7月22日
山形県立新庄南高、資質・能力を客観的に可視化する「Ai GROW」を導入
Institution for a Global Society(IGS)は21日、学力以外の資質・能力をAIを活用して客観的に可視化する評価ツール「Ai GROW(アイ・グロー)」が山形県立新庄南高等学校に導入されたと発表した。7月27日に高校1年生83名が受検する。
Ai GROWは、知識を問う従来のテストでは評価が難しい資質や能力(思考力、判断力、表現力など)を、潜在的な性格を測る心理学の手法や、AIを活用した公正な相互評価などを通して可視化するツール。
総合型選抜入試を目指す生徒の多い同校では、早い段階からAi GROWで生徒が自身の強みを認識して伸ばしていくことで、自己推薦書などの出願書類の作成や面接などでの説得力ある自己アピールを実現し、総合型選抜入試対策を充実させたいとしている。さらに、定期的にAi GROWの受検を重ねていくことで、特別活動(生徒会や各行事)の教育効果の可視化も目指している。
関連URL
最新ニュース
- 生徒と学びの距離感を近づける「すらら」、全学年を盛り上げた3つの仕掛け/岡山県立和気閑谷高等学校(2024年3月28日)
- 親子で違う通信制高校に期待すること、不安なこと=クリスク調べ=(2024年3月28日)
- リスキリング施策で重視するスキルは「データ活用」がトップ= Reskilling Camp調べ=(2024年3月28日)
- すららネット、数学的思考の土台を固める「仕事に役立つ数学基礎コース」開始(2024年3月28日)
- 電子書籍を現在利用しているのは37.9% = Appliv TOPICS 調べ=(2024年3月28日)
- 渋谷区教育委員会とInspire High、「探究的な学び」の充実に向けた連携協定を締結(2024年3月28日)
- コドモン、山口市の放課後児童クラブ59施設にICTサービス「CoDMON」導入(2024年3月28日)
- エッジ×光文書院、読み上げの合理的配慮へ小学校のテスト音声化サービス開始(2024年3月28日)
- ビスケット×AkaDako 、授業でセンサープログラミングを体験できる教材を販売開始(2024年3月28日)
- EDIX東京、生成AI×教育の今が学べるセミナーを連日開催(2024年3月28日)