2022年6月24日
IGS、非認知能力を可視化する評価ツール「Ai GROW」 鳥取の私立中高一貫校が導入
Institution for a Global Society(IGS)は23日、学力以外の資質・能力を可視化する同社の評価ツール「Ai GROW(アイ・グロー)」が、鳥取県初の事例として、併設型中高一貫制の私立「青翔開智中学・高校」(鳥取市)に、有償で導入されたと発表した。
「探究プログラム」で育成する「共成する力」や「飛躍力」は数値では測り辛い「非認知能力」であることから、同校はこれまで生徒の自己評価で評価してきた。
だが今回、より客観的に教育効果を可視化するため、生徒が能力を相互評価したうえで、評価に関わるバイアスをAIで補正する「Ai GROW」を導入した。
「Ai GROW」は、従来のペーパー・テストでは評価が難しい「資質・能力(思考力、判断力、表現力など)」を、AIを活用した公正な相互評価などを通して可視化する評価ツールで、国内外250校以上が導入。
一般的に、相互評価は、評価者の甘辛傾向や忖度など、「不要な評価の偏り(バイアス)」が発生しやすいという課題がある。
だが「Ai GROW」は、評価傾向の甘辛や、評価者の質、スマホや端末で回答する際の指の動き・かかった時間などを踏まえた「評価の信頼度」をAIが分析した上で、評価結果を補正し、より公正な非認知能力の評価を実現する。(特許技術)
また同校は、探究プログラムの実施だけでなく、生徒の主体的・自律的な学びを促進するために、独自の学習評価を開発。
育成・評価する能力を「探究」・「共成」・「飛躍」(計37項目)と定め、自己評価・相互評価・教員評価を組み合わせ、IT技術で効率的なフィードバックを行うなど、教育効果の可視化にも力を入れている。
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