2022年6月10日
パナソニック×京都府福知山市、SDGs時代の素材を活用した給食食器を開発へ
京都府福知山市とパナソニックグループは6日、福知山市立小中学校23校の学校給食食器の開発を通して、SDGsの取り組み推進と資源循環型社会の構築を目指すことで合意し、連携協定を締結した。
パナソニックグループが開発した植物繊維(セルロースファイバー)を高濃度で複合する最先端技術により、同市独自の環境配慮型食器の製品化による環境負荷低減に取り組むとともに、小中学校のフィールドにおいて安心安全で使いやすい食器となるように改良を行う。
さらに、同市内の森林の間伐材を食器の原材料に使用することを進め、小中学校児童生徒の環境問題への理解、地域資源の魅力の再発見、シビックプライドの醸成を図る。将来は、学校給食にとどまらず他の分野への展開に共同で取り組みを進め、地域の課題解決の促進と持続的な社会の発展を目指していく。
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