2022年6月20日
半数以上の親が「コロナ禍で子どもと過ごす時間が増えた」と回答=スリーエム調べ=
綺和美(スリーエム)は、7月24日の「親子の日」を前に、 子どもがいる20~50代以上の男女100人を対象に実施した、「親子の関わり方の昔と今について」のアンケート調査の結果をまとめ、6月17日付で発表した。
それによると、「自分の子どもと十分に親子の時間がとれていると思うか?」と聞いたところ、72%の親が「思う」と回答。「思わない」は28%だった。
日頃から子どもとコミュニケーションを取るために心がけていることを尋ねたところ、「子どもが何か話したそうな時は、他のことを後回しにして子どもの気が済むまでとことん話を聞くし、自分の意見はなるべく挟まない」、「一緒にいる時間が少ないと思ったら抱きしめる」、「お風呂で今日の出来事を聞くことを習慣にしている」などの声が寄せられた。
次に、「自分の両親は、自分が子どもの頃十分に親子の時間を取ってくれていたか?」を聞いたところ、57%が「取ってくれていた」と回答。「取れていなかった」は43%だった。
自分の両親がコミュニケーションを取るためにしてくれたことで、印象に残っていることを尋ねたところ、「夕食の支度を手伝いながら、その日学校であったことを聞いてくれた」、「休みの日に、よく遊園地に連れて行ってくれた」、「中学生の頃、テスト前など勉強に行き詰まるとカラオケやボーリングに連れ出してくれた」などといった声が寄せられた。
また、「コロナ禍になって子どもと一緒に過ごす時間は増えたか?」を聞いたところ、半数以上の53%の親が「増えた」と回答。「変わらない」が45%で、「減った」も2%いた。
この調査は、インターネットのクラウドソーシングサイト「クラウドワークス」で、20〜50代以上の男女100人を対象に、6月に実施した。
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