2021年9月8日
親世代の9割以上が「子どもにSDGsを学ばせたい」=イー・ラーニング研究所調べ=
イー・ラーニング研究所は7日、子どもがいる20~50代の親(男女計176人)を対象に実施した、「2021年 子どものSDGsに関する意識調査」の結果をまとめ発表した。
それによると、「SDGsを知っているか」との質問では、約9割が「はい」と回答。また、「特に関心のあるSDGsの項目はどれか」との質問では、「質の高い教育をみんなに」が群を抜いて多く、8割以上が回答した。
コロナ禍で休校やオンライン教育における教育格差が問題視される中、質の高い教育を平等に受けられるかについて注目が集まっていることが伺える。
また、「子どもがSDGsを学ぶべきだと思うか」と聞いたところ、9割以上が「はい」と回答。子どもにSDGsについて積極的に学んでほしいと思っていることが分かった。
「なぜ子どもがSDGsを学ぶべきだと思うか」と質問したところ、「子どもの将来に役立つと思うから」、「世界的な課題だから」が僅差で続いた。
どちらもSDGs関心層の5割以上が回答しており、2030年の目標達成に向け世界的にフォーカスが当たる中で、子どもたちの将来に役立たせるため、SDGsについて学ばせたいと思っていることが伺える。
「どこで子どもにSDGsについて学んでほしいと思うか」と聞いたところ、8割以上が「学校」と回答。SDGsについて学校で学んでほしいと希望する声が多かった。
一方で、約半数が「家庭」と回答しおり、コロナ禍で家で子どもと過ごす時間が増えているため、家庭でもSDGsについて学ばせたいと思っていると考えられる。
また、「SDGsについて家族と話し合ったことはあるか」との質問では、「はい」と回答したのは約3割にとどまり、SDGsについて話し合った経験ことがない家庭が多いことが分かった。家庭でSDGsについて学ばせたいと思っているものの、実際に話し合えていない現状が伺える。
「子どもにSDGs活動に参加してほしいと思うか」を聞いたところ、9割以上が「はい」と回答。子どものSDGs活動参加への関心度が高いことが明らかになった。
また、「SDGsの項目の中で、特に子どもに学んでほしい項目はどれか」を聞いたところ、第1位は「質の高い教育をみんなに」、第2位が「貧困をなくそう」だった。
親の関心が高い項目と一致しており、教育など身近なものから子どもにも当事者意識を持って学んでほしいと感じていると考えられる。
この調査は、子どもがいる全国の20~50代の親(男女計176人)を対象に、8月9日~27日にかけて、紙回答の形で実施。
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