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2022年6月22日
ファーウェイ・ジャパン、鹿児島の専門学校で実施した「ICT研修プログラム」の模様を公表
華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)は21日、鹿児島市の赤塚学園で実施したICT研修プログラム「Touch our Technology!」の模様を公表した。
同校は看護、医療事務、美容、デザイン教育、グローバルビジネスを実践する専門学校。今回のプログラムは、同社が行っている「未来の種JAPAN」プログラムの一環として、5月31日に実施した。
当日の講演には、情報経営イノベーション専門職大学教授の江端浩人氏が登壇。「誰でも世界のビジネスに挑戦できる〜そのために考えるべきこと、今できることを知っておこう!〜」をタイトルに、デジタルスキルの習得が世界で活躍する第1歩であることを解説。
続いて、ICT技術を活用して世界第2位の農産物輸出国になったオランダの事例や、日本国内でもIT技術職の求人倍率が急伸しており、転職希望者に対する求人数の割合が過去最高の10倍を超えていることが紹介された。
「デジタルが分かる人は、言わば“ドラえもん”です!」と語られ、デジタルスキルを備えることで、あらゆるビジネスシーンで必要とされる人材になれること、またDXが業務改善や効率化、新規事業構築を可能にすることが伝えられた。馴染みのあるキャラクターに例えられたことで、生徒たちは大いに納得している様子だったという。
続いて、同社渉外部マネージャーの青木哲也氏が登壇して、「ICT活用によるSDGsの実現」をテーマとする講話を実施。
地球温暖化や格差という世界が懸念する問題にはICTの利活用で打開でき、SDGs課題解決の一助となること、さらに世界各地で行われている医療格差改善の実践事例を通じて、ICT技術が社会に与える影響力などについて分かりやすく説明した。
また、「日本の未来」を考えるグループワークでは、少子高齢化、労働力不足など地域が抱える課題に対して、ICT技術を活用した解決策について議論。各代表者による発表の時間では、独特な視点から多彩な意見を聞くことができたという。
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