2022年6月22日
長野県立大学、VR旅行体験サービス「どこでもドア Trip」を本格導入
メタリアルは21日、同社の子会社Travel DXが開発・販売しているVR旅行体験サービス「どこでもドア Trip」が、教育機関で初めて、長野県立大学に本格導入されたと発表した。
コロナの感染拡大前からアメリカ、ニュージーランド、スウェーデン、フィリピン、イギリス、フィンランドへの海外留学を積極的に行っていた同大では、VR旅行の導入を今年2月から試験的に実施。
その結果、一定の学習効果を得られることが明らかとなり、今回、「どこでもドア Trip」を本格導入することにした。
AI自動翻訳によるリアルタイム会話も「どこでもドア Trip」の魅力の1つだが、同大では翻訳機能を使わずに、ナレーション入りのオリジナル映像を使ったVR留学体験の実施からスタート。
同社開発のプラットフォームを活かして、様々な要望を反映できることが今回の「どこでもドア Trip」導入の大きな理由になった。
今後、同大では、現地ツアーガイドとのリアルタイムのコミュニケーションによる語学学習をはじめとする様々な活用を計画している。
「どこでもドア Trip」は、2021年9月21日に開始されたVR旅行体験サービス。外国語が話せない、身体的理由のため、長期の休みが取れない、といった様々な理由で海外旅行・国内旅行に行きたくても行けない人々に、まるで現地にいるかのような旅行体験を提供する。
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