- トップ
- 企業・教材・サービス
- 小学館、オーディオブック制作体制強化「音声Project」を本格始動
2022年6月24日
小学館、オーディオブック制作体制強化「音声Project」を本格始動
小学館は23日、「音声Project」を本格始動してオーディオブック制作体制を強化、2年で1000作品の制作・配信を目指すと発表した。
オーディオブックは、本の内容を読み上げたもので、耳で聞いて楽しめる新たな読書形態として人気を集めるとともに、読書バリアフリー法の施行以降、アクセシブルな読書形態の一つとしても注目されている。
同社は創立100周年を迎えるにあたり、オーディオブック市場に本格参入することを決定し、制作体制をさらに強化し点数増に力を入れ、来年度には累計1000作品の制作・配信達成を目指している。
特に文学作品の掘り起こしに力をいれ、時代別に近代文学・現代文学・古典文学の3つの柱に分けて展開する。主に明治・大正の近代文学の作品群は、「小学館の名作文芸朗読」シリーズとして今年中に300作品の配信を開始する。現代文学は、同社で刊行中の作家別電子全集およびP+D Booksの作品群の中からオーディオブック化し、今年中に制作を開始する。さらに将来的には、同社の『新編 日本古典文学全集』に収録されている古典文学の作品群についてもオーディオブック化を予定している。
オーディオブックを展開するにあたり、大手声優事務所をはじめ、音声分野において先進的な取り組みを行っている各社と連携し、音声コンテンツの制作体制強化や、新たな音声ビジネスの研究開発を模索していく。さらに、小学館のグループ会社であるヴイ・フォークによる自社制作体制も強化する。
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











