2022年7月14日
関西大学、「対人援助職向けリカレント教育プログラム」を開講
関西大学は12日、社会人向け教育事業「オープンカレッジ梅田MeRISE」の一環として、「対人援助職 向けリカレント教育プログラム」を2022年秋に開講すると発表した。同プログラムの開講に先駆けたプレ講座も開催する。
同プログラムは、医療、福祉、介護、心理、教育等の現場で、リーダーやマネージャーの立場にいる人を主な対象として、ウェルビーイング(健康で幸せな状態)の実現支援を目的に開講するもの。
新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに、対人援助職者の疲弊が一層の課題となっており、これは心身のストレス、感情労働としての心理的問題、異なる専門職間でのコミュニケーションの難しさなど、現場における様々な要因が関係した構造的な問題だと考えられる。
師は、対人援助職の支援に携わるマインドフルネス専門家と同学教員が協同で担当。参加者は、現場や自分自身を振り返り、より良い状態に保つ具体的な方法を学ぶことができる。またそのスキルを現場で伝える方法も習得し、組織・チーム内で皆が自分らしく働くマインドを醸成する一助になる。異業種でも似た現場体験を持つ参加者間で気づきを共有し、共にスキルアップし学び直しができるように構成されている。
同大学ではプログラムの開講に先駆けて、プレ講座「対話と気づきで深めるウェルビーイング」を、8月21日13時から梅田キャンパスで実施する。定員100名で参加費3000円。8月9日まで申し込みを受け付ける。
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