2022年7月19日
2022年大学入試一般選抜で実際に受験生が使った英語の外部検定は? =旺文社調べ=
旺文社は14日、同社の教育情報センターが、昨年度行われた2022年大学入試 一般選抜での英語の外部検定(外検)利用について、「実際に受験生が使った外検は何か」を各大学にアンケート調査した結果を発表した。
それによると、外検を利用した受験生の9割近くが英検を利用していることがわかった。
各大学は幅広い外検を入試で利用可としているが、実際はほとんどの受験生が英検に集中。英検に集中の要因は、検定料の安さ、実施回数と試験会場の多さ、利用できる大学の多さと思われる。
2025年に大幅な変更が予定されている大学入試(新課程入試)では、外検を利用する大学は増加の見込み。高校生の外検受験はさらに拡大と予想されるとしている。
同調査は2022年3月~5月に、一般選抜で外検を利用した国公私立243大学(専門職大学は除く)で実施。回答状況は142大学、12万1542人集計。
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