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2022年8月1日

すららネット、文科省「日本型教育の海外展開」応援プロジェクトに4回目採択

すららネットは7月29日、2022年度文部科学省「日本型教育の海外展開(EDU-Port ニッポン)」応援プロジェクトに採択されたと発表した。

同社は今回、同プロジェクトに2018年度から4度目の採択。これまでの実績を活かしながら、緊急事態下のスリランカで、現地のNGOなどと連携して、子どもたちに学習機会を提供していく。

「EDU-Portニッポン」は、官民協働のオールジャパンで取り組む「日本型教育の海外展開事業」。2016年から文科省、経産省、外務省、国際協力機構(JICA)、日本貿易振興機構(JETRO)をはじめ、地方公共団体、教育機関、民間企業、NPOなど官民協働で取り組み、日本の魅力ある教育の海外展開を促進している。

2021年からは、新たに「コロナ禍を踏まえた新たな日本型教育の戦略的海外展開に関する調査研究事業」(EDU-Portニッポン2.0)として事業を推進。水平的で双方向の「学び」の機会となることを大切にしている。

同社は、EDU-Portニッポンのプロジェクトを通じて、スリランカでの日本の教育関係者との交流やコロナ禍でのデジタル教育の普及などに取り組んできた。

2022年は、経済危機による停電や休校で、スリランカの子どもたちの学習機会が失われていることを受け、現地のNGOなどと連携して、拡大する貧困層を包摂した学習支援の充実を目指す。

具体的には、現地NGOなどとの連携拡大を目的としたセミナーを開催するほか、インドネシアなど他の事業展開国と共に「デジタル算数コンテスト」を国際大会として展開したり、学習量を競う同社独自のイベント「すららカップ」への参加を通じて、スリランカの生徒と日本や他国の生徒が交流して、共に学ぶ場を創出することにも取り組んでいく。

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「EDU-Portニッポン」

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