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2018年9月25日
「Surala Ninja!」が「EDU-Portニッポン」の公認プロジェクトに採択
すららネットは21日、同社が開発・提供する海外小学生向け算数eラーニングシステム「Surala Ninja!」の海外展開事業が、「EDU-Portニッポン」の公認プロジェクトに採択されたことを明らかにした。
「EDU-Portニッポン」は官民協働のオールジャパンで取り組む「日本型教育の海外展開事業」。高い基礎学力や規律ある生活習慣を育む初等中等教育、質の高い理数科教育、高等専門学校や専修学校に代表される産業人材育成の仕組み、テクノロジーを活かしたICT教育、学習塾など、日本が世界に誇る教育コンテンツの海外展開を促進している。
「Surala Ninja!」は、アジアで人気の日本製アニメを通じて忍者キャラクターと一緒に楽しく学べるデジタル教材で、現地の学習塾や私立学校では、算数を学ぶだけでなく、日本型教育の特徴である「挨拶」や「マナー」などのしつけも学ぶ授業に利用されている。「すらら」の海外版として小学生向けに開発されたeラーニングシステムで、現在、スリランカ向けのシンハラ語版、インドネシア向けのインドネシア語版、また、主にインドで活用されている英語版がある。
スリランカにおいては、2014年から現地のマイクロファイナンスの組織「女性銀行」と連携し、小学生がシンハラ語で算数を学べる算数塾「Surala Juku」をスタート。所得による子どもたちの教育機会格差を解消するとともに、ファシリテーターとして塾の運営を行う女性の自立にも貢献している点が評価され、今回の採択に至ったとしている。
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