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2020年10月29日

算数eラーニング「Surala Ninja!」、スリランカの「子供の村」全体へ本格導入

すららネットは28日、同社の海外小学生向け算数eラーニング教材「Surala Ninja!」を、コロナ休校が続くスリランカのインターナショナルNGO「SOS子供の村」(SOS)全体へ本格導入すると発表した。

感染対策を講じながら、「Surala Ninja!」を学ぶSOSの児童たち。

同社は、以前からSOSの児童に「Surala Ninja!」を提供していたが、今回、同社の現地パートナー「Next Learners (Pvt) Ltd.」がSOSスタッフと連携し、11月からSOSの全ヴィレッジ6か所で、児童270人への学習支援を実施することにした。

スリランカは、3月13日以降、学校が全国一斉休校となり、長期間にわたり休校措置が継続。再開の見通しも立っていない。

同社は、4月以降「Surala Ninja!」での自宅学習サービスを開始し、スリランカの学校や学習塾と連携して、8月末までに累計1000人以上の生徒に自宅でのオンライン学習を提供。

SOSでも、6月以降トライアルとして5か所のヴィレッジで230人の児童を対象に実施した「Surala Ninja!」の無償提供を経て、9月から正式に「Surala Ninja!」を導入。

さらに、新たにジャフナ(スリランカ最北端の大都市)にあるヴィレッジでのトライアルも開始し、11月から正式導入する。この導入開始で、SOSへの提供はスリランカにある全ヴィレッジに及び、合計270人もの児童が学習することになる。

ジャフナはタミル人が多い地域で公用語はタミル語なため、シンハラ語版「Surala Ninja!」を提供してきた他の地域とは異なり、初めて英語版を提供。「Surala Ninja!」の北部地域への導入も初めてとなる。

内戦の影響で、今でもタミル人の多いスリランカ北部の地域は経済格差、教育格差が深刻な場合が多く、今回の導入を機に、タミル人地域への導入が拡大することが期待されている。

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