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2022年8月5日

英語クラウド「TerraTalk」、山口県山陽小野田市の公立小中学校に全面導入

ジョイズと山口県山陽小野田市教育委員会は4日、市内の全公立小中学校(小学校12校、中学校7校)に、教育機関向け英語クラウド「TerraTalk」を導入したと発表した。

テラトークを使っている生徒

テラトークは2016年2月のAndroid版提供からサービスを開始。独自開発の発音・発話解析エンジンを軸に、対話形式、音読形式のエクササイズを提供することで、学校現場で不足しがちな発話量を補うと同時に、発音矯正を行うことができる。また、付属のLMSを活用して生徒の英語力を定量的に可視化し、個別最適化された学習の実現に向けて、指導の優先順位付けや生徒ごとの教材難易度を調整できる。

先行して活用が進んでいる小野田中学校では、授業時間の40%をテラトークを使った学習に置き換えることに成功し、従来の授業における「教師が一方的に説明する時間」を最小限に抑え、能動的かつ対話的な学習を実現しているという。また、朝の帯取り学習である「モジュール学習」においてもテラトークを使った単語学習を実施。自動採点・フィードバック機能を活用して、語彙力向上とともに自己調整力の育成を行っている。

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山陽小野田市教育委員会

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