2022年8月5日
英語クラウド「TerraTalk」、山口県山陽小野田市の公立小中学校に全面導入
ジョイズと山口県山陽小野田市教育委員会は4日、市内の全公立小中学校(小学校12校、中学校7校)に、教育機関向け英語クラウド「TerraTalk」を導入したと発表した。

テラトークを使っている生徒
テラトークは2016年2月のAndroid版提供からサービスを開始。独自開発の発音・発話解析エンジンを軸に、対話形式、音読形式のエクササイズを提供することで、学校現場で不足しがちな発話量を補うと同時に、発音矯正を行うことができる。また、付属のLMSを活用して生徒の英語力を定量的に可視化し、個別最適化された学習の実現に向けて、指導の優先順位付けや生徒ごとの教材難易度を調整できる。
先行して活用が進んでいる小野田中学校では、授業時間の40%をテラトークを使った学習に置き換えることに成功し、従来の授業における「教師が一方的に説明する時間」を最小限に抑え、能動的かつ対話的な学習を実現しているという。また、朝の帯取り学習である「モジュール学習」においてもテラトークを使った単語学習を実施。自動採点・フィードバック機能を活用して、語彙力向上とともに自己調整力の育成を行っている。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)