2022年8月25日
神奈川工科大学、「U18 IT夢コンテスト2022」最終審査会結果を発表
神奈川工科大学は「U18 IT夢コンテスト2022」最終審査会結果を発表した。最優秀賞は震災シミュレーションをテーマにした聖心女子学院高等科の大迫里緒さんが受賞した。
今年で12回目の開催となる、同大学が主催するIT夢コンテストは、全国の中学生・高校生・高専生(3年生以下)を対象に、IT(情報技術)で実現できる未来の社会や新たなサービスなどに関する「夢」を語ってもらうコンテスト。コンテストを通して、中学生・高校生・高専生のITに対する理解や興味を高め、創造力・問題発見能力・コミュニケーション能力を養うことを目的としている。
147応募作品(51校)の中から最終審査会への進出が決まった、創造性・個性豊かな16作品(13校)が集結。各応募者は、書類審査員からのコメントを参考にして提案内容にさらに磨きを掛けて、最終審査会の発表に臨んだ。
最終審査会は、昨年同様ZOOMを用いたオンラインとライブ配信で開催。生徒は全国からオンラインで参加。今年は事前に作成された動画を5分間流したあと、審査員と生徒の質疑応答が実施。発表内容だけでなく、質疑応答も含めて審査された。審査は同大学学長や教員など学内審査員6名、外部審査員3名で行われた。
最優秀賞(神奈川工科大学学長賞)は、東京都の聖心女子学院高等科の大迫里緒さん「震災シミュレーションゲーム」が受賞。優秀賞は、国立東京工業大学附属科学技術高等学校(代表)村瀬礼さんの「音声解析と動画認識の融合 ~動画解析によるキーボードの自動採譜ソフトの開発~」、蒼明学院中等部(岡山県)(代表)丸嶋麗さんの「痛くない注射器」、香川県立高松商業高等学校(代表)神野真優さんの「プラキング」が受賞。他にもIT夢コン実行委員長賞を明治大学付属明治高等学校(東京都)、優良賞を十文字高等学校 (東京都)、茨城県立東海高等学校が受賞した。
関連URL
最新ニュース
- CFC、教育格差解消をめざす「スタディクーポン事業」が神奈川県綾瀬市で政策化(2024年7月26日)
- 公立中学校の部活動改革、母親の半分以上が知らない =インタースペース調べ=(2024年7月26日)
- インヴェンティット、大分県豊後大野市立菅尾小学校の「mobiconnect」導入事例を公開(2024年7月26日)
- アルー、教育者の主体的な学びのためのプラットフォームがローンチ(2024年7月26日)
- 生成AI英語対話サービス「ELSA Speak」、関西大倉中学・高校が導入(2024年7月26日)
- C&R社、「AIを使ってJavaScriptを書いてみよう」のアーカイブ映像を無料配信(2024年7月26日)
- ミカサ商事、教職員向け「校務の効率アップ!Google スプレッドシート 実践活用法」8月3日開催(2024年7月26日)
- 東京電機大学、中・高校生対象「電子情報・生体医工学系オンラインセミナー」開催(2024年7月26日)
- 「大学におけるオープンバッジ活用セミナー ~成城大学~」8月8日開催(2024年7月26日)
- ミエタ、教職員向けの「社会とつながる探究学習のカリキュラム開発・授業運営研修」8月開催(2024年7月26日)