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2022年9月7日
シジスカイ、英語授業をサポートするAIロボットを開発
シジスカイは6日、小学校での2年間の実証実験を経て、英語授業をサポートするAIロボットを開発したと発表した。
同ロボットは、ネイティブな発音による「会話」、「聞き取り」、「動画再生」機能を搭載しており、外国語指導助手不足の解消にも役立つ。また、プログラミングアプリケーションも標準実装しており、学校での様々なシーンで活用できる。
発音の練習では、ロボット画面に画像を表示し、ネイティブな発音を聞かせるとともに児童の発音のチェック。会話・挨拶の練習では、挨拶の基本パターンに加え、作成したシナリオの会話をロボットと行い、学習内容に沿った授業ができる。
ロボットへの指示は、タブレットのメニュー画面から選択するだけで、メニューの表示内容も簡単に変更、追加できるように「簡単エディター」を搭載。
簡単エディターでは、学年毎のUNIT単位での単語練習(発音での練習)、Songs&Chants(動画、画像の再生)、挨拶・会話などを簡単に作成、変更できる。ITの知識がなくても簡単に作成変更できるように、「単語の練習、発音チェック」、「Songs&Chantsの再生」、「会話」などのテンプレートも搭載。
また、リモートセンターからロボットのリモート操作ができ、操作の不安解消、トラブルの遠隔対応ができる。
視覚的なオブジェクトでプログラミングする「ビジュアルプログラミング」を採用しており、自分が意図する一連の動作を実現するために、1つ1つの動きをどのように組み合わせるのか、どのように改善するのかを論理的に考える力を養うことが小学生の時からできる。
カリキュラム提供や教育サポートなどは、「日本プログラミング検定協会」と協業して作成し、提供する。
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