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2020年6月15日

ヴイストン、Raspberry Pi4を搭載した2足歩行ロボット「Robovie-Z」を発売

ヴイストンは12日、Raspberry Pi4を搭載し、高度な情報処理やネットワーク接続に対応した2足歩行ロボット「Robovie-Z(ロボビー・ゼット)」を発売した。

Robovie-Z

このロボットは、RAM容量4GBのRaspberry Pi 4 Model B基板を搭載。1.5GHzクアッドコアのARM Cortex-A72プロセッサーにより、画像処理やネットワーク連携など、これまでの2足歩行ロボットを超える高度な演算処理を、ロボット本体内で行うことができる。

Raspberry Pi 4に対応した小型カメラ「Raspberry Pi Camera V2」も標準搭載。Raspberry Pi 4の処理能力を活用し、画像処理などの演算結果をロボットの動作に反映させることができ、いわゆるAI処理などに基づいた高度な自律動作をプログラムできる。

また、サーボモーターを直接接続するロボット制御基板として、新開発のVS-RC026を搭載。VS-RC026には、3軸ジャイロセンサーや3軸加速度センサーも搭載されており、2足歩行ロボットとしての基本的な動作と制御を完結できるように設計されている。

同ロボットは、シリアルサーボモーターに合わせて専用設計されており、サーボモーターの現在角度を取得するサーボモーターの動作特性を変更するなど、双方向通信を利用した高度な制御ができる。

本体は組み立て済み、調整済みとなっており、機動性とデザイン性を備えた外装も装着。2足歩行ロボットを活用した研究・開発用途や、ホビー用途・各種競技会への出場に好適。

本体仕様は、サイズ:W164×D110×H315(mm)、重量:約1020g、自由度:20軸(脚部:6軸×2/腕部:3軸×2/頭部:2軸)。価格は27万円(税別)。

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「Robovie-Z」

Robovie-Z」販売

ヴイストン

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