2022年10月5日
立命館大学、大学の英語授業にAI自動翻訳サービスを試験導入
立命館大学は3日、NTTドコモのグループ会社であるみらい翻訳のAI自動翻訳サービス「Mirai Translator」を、「プロジェクト発信型英語プログラム」の英語授業に試験導入を開始したと発表した。
NTT ドコモとの連携協定のもと、AI自動翻訳ツールを大学の英語授業で利用することで、学習成果や学生の心理面などにどのような変化が生じるかを検証。英語スキル不足による学習への不安感を払しょくさせ、本来習得すべきプレゼンテーション能力の向上や、アウトプット精度の向上など、社会で使える英語スキルを、学生自身が能動的に体得することを目指す。
試験導入は、2023年3月31日(金)まで。「プロジェクト発信型英語プログラム」を受講する生命科学部・生命科学研究科、薬学部・薬学研究科、スポーツ健康科学部・スポーツ健康科学研究科、総合心理学部、人間科学研究科の学部生および大学院生約5000人が対象。
同サービスを大学の正課の英語授業で、利用に一切の制限を設けず、導入するのは日本初の試みだという。
みらい翻訳は、AI自動翻訳及びサービスの開発、販売・運営・保守業務を主に担う、ドコモのグループ会社。
関連URL
最新ニュース
- 全国の学校施設づくり関係者と文科省がフラットにつながる「CO-SHA Slack コミュニティ」始動(2025年12月19日)
- eスタジアム、和歌山県主催・第2回「和歌山県高校eスポーツ選手権2026」に参画(2025年12月19日)
- 習い事や学習塾、8割以上の親が「子どもの成長につながった」と実感 =イー・ラーニング研究所調べ=(2025年12月19日)
- 子どもの新年の目標・抱負、8割以上の親が「達成のために助言や手助けをした」=栄光ゼミ調べ=(2025年12月19日)
- Biz Hits、理系出身者に聞いた「理系におすすめの職業」ランキング(2025年12月19日)
- デジタルハリウッド、neoAIと共同開発した壁打ちチューターAI「Ututor」が「生成AI大賞2025」優秀賞受賞(2025年12月19日)
- FC今治高校×三菱電機、「未来の理系人財」育成プロジェクトで共創ワークショップ開催(2025年12月19日)
- ARI、長岡技術科学大学でAIを使いこなす視点を学ぶ「キャリア形成研修」実施(2025年12月19日)
- 日本数学検定協会、「すらら国際デジタル算数/数学コンテスト2025」に数検3級から8級の英語版の問題提供(2025年12月19日)
- わけわけ、子どもの我流プログラミングを本物の教養へ変える「ゲームクリエイター探究講座」オンライン説明会開催(2025年12月19日)











