2022年10月7日
24年卒学生「D&I」の取り組みを知ると「志望度が上がる」6割超 =学情調べ=
学情は5日、2024年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生対象の「ダイバシティ&インクルージョン(D&I)」に関するインターネットアンケートの結果を発表した。
「ダイバシティ&インクルージョン(D&I)」を推進する企業に、「好感が持てる」と回答した学生が47.2%に上り「どちらかと言えば好感が持てる」35.5%を合わせると、8割以上の学生が好感を持っている。
「D&I」に関する取り組みを、就職活動において「意識する」「どちらかと言えば意識する」と回答した学生は45.0%。
「D&I」に関する企業の取り組みを知るために注目している点は、「働き方の制度・柔軟性」が72.6%で最多。次いで、「男女比率」55.3%、「女性管理職比率」49.5%、「従業員の満足度」48.9%。
「D&I」に関する企業の取り組みを知ると、「志望度が上がる」と回答した学生は21.3%で「どちらかと言えば志望度が上がる」41.9%を合わせると6割超。「多様な人材が活躍できる企業のほうが、成長力が高そうだと思う」「ダイバシティを重視している企業のほうが、社会に貢献できると思う」「個性を活かして働けそう」「私たちの世代の価値観とも合致していると思う」「社会の変化や要請に応えることができる企業が、成長し、生き残っていくと思う」などの声が寄せられた。
調査概要
調査期間:8月26日(金)~9月22日(木)
調査機関:学情
調査対象:「あさがくナビ2024」へのサイト来訪者
有効回答数:422件
調査方法:Web上でのアンケート調査
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