2022年10月27日
小中学生の90%が「読書が好き」で3割以上が「1カ月に16冊以上読む」=ニフティキッズ調べ=
ニフティは26日、同社の子ども向けサイト「ニフティキッズ」が、小中学生を中心とする同サイト訪問者1565人を対象に実施した、「読書に関するアンケート調査」の結果をまとめ発表した。

それによると、「本(マンガ以外)を読むのは好きか」と尋ねたところ、「大好き」と答えた小中学生は58%、「好き」と回答したのは32%で、全体の90%が読書を好んでいることが分かった。

「マンガを読むのは好きか」との質問には、「大好き」が53%、「好き」が32%で、「本が好き」と答えた小中学生の方がやや多かった。

1カ月に本は何冊くらい読むか(マンガや教科書は除く)については、小学生と中学生で大きく異なり、小学生で最も多かったのは全体の31%を占めた「16冊以上(それ以上)」。

一方、中学生で最も多かったのは、全体の29%を占めた「2~3冊」、次いで「0~1冊」で、小学生と比べると読む本の数は少ない結果となった。

本は、現物(紙の本)で読むのか、それともアプリなど電子書籍で読むのかについては、全体の71%が「現物(紙の本)」と回答。多くの小中学生が紙の本を利用していることが分かった。また全体の3割が、スマホアプリ(電子書籍)と紙の本を併用していると回答した。
また、マンガについては、本の調査結果と同様、半数以上が「現物(紙の本)」で読むと回答。「スマホアプリ(電子書籍)」を利用しているのは、併用しているのも含めると全体の43%という結果となり、マンガの方が電子書籍を利用する生徒が多かった。
学校の図書室で本を借りたりするかに関しては、小学生は「月に3~5冊」、中学生は「全く借りない」との回答が最多だった。
「学校で朝読書の時間があるか」を聞いたところ、小学生・中学生ともに、「学校で朝読書の時間がある」と回答したのは全体の7割以上を占めた。多くの学校で、朝読書の時間が設けられているようだ。
また、「芥川賞や直木賞の受賞作品を読んだことがあるか」と尋ねたところ、「読んだことがある」小学生は12%、中学生は21%だった。中学生の方がやや多い結果となったが、小学生・中学生ともに「読んだことがない」が大半を占めた。
その作品名を聞いたところ、宇佐見りんの「推し、燃ゆ」や、お笑い芸人・又吉直樹のデビュー小説「火花」、福山雅治主演の映画化も話題になった東野圭吾の「容疑者Xの献身」など、さまざまな作品名が寄せられた。
これから実写化してほしい作品を聞いたところ、TikTokで話題を読んだ号泣小説「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」や、TVアニメが話題となった「SPY×FAMILY」などが寄せられた。
だその一方で、「実写化は原作からかけ離れることがあるのであまり好きではない」などの理由から、マンガや小説などの実写化に対して否定的な意見もあった。
この調査は、小中学生を中心とする「ニフティキッズ」訪問者を対象に、9月2日~26日にかけて、インターネットで実施した。有効回答数は1565人。
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