2022年12月2日
全国教育委員会の有償フィルタリング未導入率は約25% =デジタルアーツ調べ=
デジタルアーツは11月30日、GIGAスクール構想の1人1台端末における有償フィルタリングの導入状況調査の結果を発表した。
同社が9月に実施した1741教育委員会へのヒアリングによると、GIGAスクール構想の1人1台端末に有償フィルタリングを導入している教育委員会は1307で、教育委員会全体の75.1%。
フィルタリング未導入は162教育委員会、無償フィルタリングは272教育委員会で、有償フィルタリングを導入していない教育委員会は24.9%だった。
児童生徒数が3000人以上の651教育委員会では、有償フィルタリングを導入している教育委員会が81.1%で、比較的規模の大きい教育委員会では導入が進んでいる。
無償フィルタリングは主にOSに搭載されているフィルタリングで、アダルトコンテンツのブロックが目的。その他の有害情報や脅威情報サイト等のブロックは管理者が手作業で登録しなければならず、負担が大きい。
有償フィルタリングには安全なドメインのみアクセスを許可するDNSフィルタリングも含まれるが、Webサイトのすべてのページを許可するかブロックするかになるため、学習に関する動画のみアクセスを許可したいなど、柔軟な設定はできない。
学習用端末として適切に運用するには、細かな設定ができる機能を持つフィルタリング製品を利用することが重要で、ネットいじめにつながるような書き込みや自殺サイトへのアクセスなどを検知できる機能も求められているという。
同社の「i-FILTER@Cloud」GIGAスクール版は、GIGAスクール構想における1人1台端末を、安全かつ円滑に学習ができるよう改良した学校用フィルタリングサービスで、「i-FILTER」のフィルタリングデータべースをもとに、学習の現場に合わせたきめ細やかなフィルタリングルール設定が可能だという。
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