2022年12月8日
DISCO、24年卒学生の11月後半時点の就職意識調査
ディスコ(DISCO)は6日、2024年3月卒業予定の大学3年生を対象に、11月後半時点での就職意識や就活準備状況について調査した結果を発表した。

就職戦線については、先輩たちより「厳しくなる」の回答が56.3%と、前年調査に比べ約5ポイント増加。

志望業界は、1位「インターネットサービス」、2位「情報処理・ソフトウエア」と、IT関連が上位。企業選びのこだわり度合いについては、「給与・待遇」が、2年前に比べ「強くこだわる」が7.6ポイント増加(29.6%→37.2%)した。
11月までの就活準備は「自己分析」83.2%、「業界研究」76.1%、「企業研究」75.3%の順。

インターンシップ等の参加状況については、9割が参加経験ありで、平均8.7社。参加したうち、就職したいと思った企業は2.6社。参加者の8割超が参加後のフォローを経験し、フォローによって志望度が上がった学生は6割強だった。
今後のインターンシップ等へは、全体の9割近くが参加の意向で、時期は「12月」が最多だった。
コロナ禍での大学生活の感じ方については、「満足な大学生活が送れていない」が7割以上(71.7%)。自己PRやガクチカの内容に「困ると思う」の割合が増加し、過半数(52.0%)になった。
調査概要
対象:2024年3月に卒業予定の大学3年生(理系は大学院修士課程1年生含む)
回答者数:1040人(文系男子287人、文系女子336人、理系男子282人、理系女子135人)
調査方法:インターネット調査法
調査期間:11月15日~22日
サンプリング:キャリタス就活2024学生モニター
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