2022年12月8日
高校生価値意識調査、「今の自分は幸せ」が過去最高の80.8%=リクルート調べ=
リクルートが運営するリクルート進学総研は、高校生の将来観・キャリア観・進学観・ライフデザインに関する「高校生価値意識調査」を実施し、7日にその調査結果の一部を公表した。
調査は、高校1~3年生で、卒業後の進路として大学・短期大学・専門学校いずれかへの進学を検討している人を対象に8月26日~30日に行われ、1727名から有効回答を得た。
それによると、自分が「幸せだと思う」「どちらかというと幸せだと思う」の合計が80.8%で2014年以降最高となった。また、自分の将来が「明るい」と思う人の割合が71.3%だったのに対し、社会の将来は「明るい」が50.9%、「明るくない」が49.1%と明暗が二極化した。
自由回答で自分たちの世代に名前を付けるなら何と付けるかを訊ねたところ、1位「コロナ世代」、2位「Z世代」、3位「ネット・ネット依存・デジタル世代」となった。また、自分たちの世代が持つ強み・弱みについて訊ねたところ、ネットやPCなどの情報技術やその活用力が「強み」に集中した一方、ネット依存やそのトラブルが「弱み」にも現れていた。
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