2022年12月12日
体力テストデジタル集計システム「ALPHA」、茨城県筑西市の小中27校が導入
Pestalozzi Technologyは9日、同社のデジタル体力テスト集計システム「ALPHA」が、茨城県筑西市の「2022年度体力・運動能力調査結果集計業務」に採用され、同市内27の小中学校で導入・活用されたと発表した。
「ALPHA」はPC、タブレットなど端末を問わずに体力テストの計測・集計・分析ができるシステム。
これまでの体力テストは、児童が紙に記録を記入して、そのデータを集計するというアナログな測定方法で行われていたが、「ALPHA」を活用すればデジタルで簡単に体力テストの測定・集計や分析ができるようになる。
同市は、茨城県県西部の北部に位置する人口約9万9000人の町で、2005年に下館市、開城町、明野町、協和町の1市3町が合併して誕生。
これまで、手作業で行っていた市内の小学校20校、中学校7校の体力テストの手続きに、2022年度はデジタル化するシステム「ALPHA」を導入し、小学生4661人、中学生2451人がタブレット端末を用いた体力テストを実施した。
ただ、「ALPHA」導入は、年度毎の契約(入札など)となっており、今後継続利用が行われるかは未定だという。
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