2022年12月12日
体力テストデジタル集計システム「ALPHA」、茨城県筑西市の小中27校が導入
Pestalozzi Technologyは9日、同社のデジタル体力テスト集計システム「ALPHA」が、茨城県筑西市の「2022年度体力・運動能力調査結果集計業務」に採用され、同市内27の小中学校で導入・活用されたと発表した。
「ALPHA」はPC、タブレットなど端末を問わずに体力テストの計測・集計・分析ができるシステム。
これまでの体力テストは、児童が紙に記録を記入して、そのデータを集計するというアナログな測定方法で行われていたが、「ALPHA」を活用すればデジタルで簡単に体力テストの測定・集計や分析ができるようになる。
同市は、茨城県県西部の北部に位置する人口約9万9000人の町で、2005年に下館市、開城町、明野町、協和町の1市3町が合併して誕生。
これまで、手作業で行っていた市内の小学校20校、中学校7校の体力テストの手続きに、2022年度はデジタル化するシステム「ALPHA」を導入し、小学生4661人、中学生2451人がタブレット端末を用いた体力テストを実施した。
ただ、「ALPHA」導入は、年度毎の契約(入札など)となっており、今後継続利用が行われるかは未定だという。
関連URL
最新ニュース
- みんがく、自治体向け「無償スタート応援!教育特化型の生成AI活用キャンペーン」開始(2025年3月14日)
- 教育ネット、タイピング大会 実証自治体を限定10自治体募集(2025年3月14日)
- アローリンク、長野県が「Liny」を活用し「ながの子育て家庭優待パスポート」をリニューアル(2025年3月14日)
- ChatGPTなどの対話型生成AI、「学校で利用したことがある」小学生は16.8%、高校生は27.7% =学研調べ=(2025年3月14日)
- 6割強の親が「老後の備えより子どもの教育費にお金を回したい」と回答 =ソニー生命調べ=(2025年3月14日)
- 「大人になって学んでおけばよかった」No.1は「金融知識」 =日本こどもの生き抜く力育成協会調べ=(2025年3月14日)
- 通信制高校の選択、約6割は子供自身の意思で進学を決定 =ウェブクルー調べ=(2025年3月14日)
- 放課後NPOアフタースクール、「共働き世帯の小学生の放課後の過ごし方」調査結果(2025年3月14日)
- サイボウズ、ソーシャルデザインラボ「不登校・行き渋りに関するインタビュー調査」(2025年3月14日)
- キズキ、「不登校保護者の夫婦関係」のアンケートを実施(2025年3月14日)