2022年12月12日
麗澤中高、電子黒板を活用したハイフレックス型授業を展開するなどICT教育事例を紹介
麗澤中学・高等学校は8日、同校でのICT教育に関する事例紹介を公開した。
同校では、生徒が主体的に学ぶことができるICT環境づくりに日々取り組んでいる。9月には、全教室に電子黒板と最新のオンライン授業用機器を常設し、ハイフレックス型授業が可能な環境を実現した。加えて、全生徒が同時に海外の講師とビデオ英会話ができる強固なネットワークが校内全域に整備。他にも、動画やアニメーションの制作、DTM制作ができる高性能ゲーミングPCや本格的な配信機材等も充実している。
中学3年生では、探究学習の一環としてプログラミング言語Pythonを利用した電子工作を行っているという。身近な問題を解決できるシステムを生徒自ら考案・設計・構築する授業を展開し、大学入学共通テスト「情報Ⅰ」を見据えたプログラミング教育を実践している。
同校で実践しているICT教育の主役である生徒。その象徴的な取り組みが、有志の生徒で構成される「チームICT」の活躍だという。このチームは、生徒が自主的にICTの活用方法について研究し、「体育祭や文化祭などのイベントでのライブ配信」、「ダイジェスト動画の制作」、「外部コンテストや大会に向けた創作活動やeスポーツの取り組み」などさまざまに活動している。
情報科主任でDX推進チームゼネラルマネージャーの野口紘司教諭は、「ICT教育はデジタルに重きを置くのが一般的ですが、デジタルネイティブな生徒たちにとっては「アナログの良さ」を知ることもICT教育を行う上では重要です。例えば、相手に感謝の気持ちを伝えるとき、手紙とメール、どちらがより良いのかを考えた際、その時に応じてアナログツールを使うべきか、デジタルツールを使うべきか変わります。アナログかデジタルか、どちらがより良いのか瞬時に判断できる力こそが、これからのSociety5.0の社会で求められている能力のひとつと考えています」とコメントしている。
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