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2022年12月21日

入社後の働き方は「出社」を希望する新社会人が半数超 =学情調べ=

学情は19日、2023年4月に入社を控える新社会人を対象に実施したインターネットアンケートの結果を発表した。


それによると、入社後の働き方について、「出社」を希望すると回答した新社会人が55.6%に上った。「テレワーク」と回答した新社会人(23.6%)の約2倍となった。

「出社して職場の雰囲気に慣れたい」「テレワークだと業務の進め方があっているか自信を持てない」「上司や先輩社員の顔と名前を覚えられていないと、質問や相談があっても、チャットを送ることを躊躇してしまいそう」「リモートでの長期インターンシップを経験したことがあるが、1人で作業を進めるのは不安があった」といった声が寄せられた。


入社する企業に「テレワーク」の制度があったら「利用したい」と回答した新社会人は43.3%だった。「どちらかと言えば利用したい」31.5%を合わせると、テレワークの利用を希望する新社会人は7割に上る。「出社とテレワークを組み合わせられると、メリハリのある働き方ができると思う」「集中力が必要な仕事など、テレワークのほうが進めやすい業務もある」「入社後すぐのテレワークは不安があるものの、業務に慣れたらテレワークも実施したい」「通勤時間がない分、効率良く働けると思う」といった声が寄せられた。


入社先の企業でテレワークを実施したい頻度は「週に1~2回」が37.3%で最多。次いで回答を集めた項目は、「入社後仕事に慣れてから」18.2%だった。「毎日」の回答は9.7%に留まっており、入社後は出社の機会を求める新社会人が多いことがわかった。

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