2021年6月22日
82.4%の学生が入社先の企業で「テレワーク」を実施したいと回答 でも不安も =学情調べ=
学情は18日、2022年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、就職活動に関するインターネットアンケートを実施し、結果を公開した。今回は、「テレワーク」に関する調査を実施した。
入社先の企業に「テレワーク」の制度があった場合、「テレワーク」の制度を「利用したい」と回答した学生が58.7%に。「どちらかと言えば利用したい」と回答した学生と合わせると、82.4%の学生が、制度があれば「テレワーク」をしたいと考えていることが分かる。「コロナ禍が続く場合、出社と並行してテレワークもできると安心だと思う」「通勤時間がなくなれば、仕事に使える時間が増えると思う」などの声が挙がったという。
一方、「テレワーク」の制度を「利用したくない」「どちらかと言えば利用したくない」と回答した学生からは、「テレワークだけでは、上手く伝わらないこともあると思う。先輩が入社してすぐにテレワークになり、苦労しているという話も聞いている」「上司や先輩に相談をしたり、アドバイスをもらうのが難しそう」といった声が寄せられている。
入社先の企業での「テレワーク」実施頻度について、「週に3~4回」が33.2%で最多。次いで、「週に1~2回」が27.4%。「毎日」の回答は13.8%に留まり、「テレワークだけでなく、出社の機会もあるほうが、モチベーションも維持できると思う」「対面でコミュニケーションを取れる機会があったほうが、質問や相談もしやすい」といった声が挙がった。
また、「入社後、仕事に慣れてから実施したい」と回答した学生も、19.1%に上った。「業務に慣れ、会社の雰囲気を掴めるまでは、対面でコミュニケーションを取りたい」「新入社員のときから、テレワークで仕事を進められるのか不安を感じている」などの声が寄せられており、入社してすぐに「テレワーク」を実施することに不安を感じる学生が多いことが明らかに。
「テレワーク」のイメージで近いものは、「柔軟な働き方ができそう」が61.5%で最多。次いで、「住む場所の自由度が高くなりそう」52.8%と続く。上位2項目は、ポジティブな回答が並んだものの、3番目に回答を集めたのは「上司や同僚とのコミュニケーションが難しそう」45.1%。「働き方」や「住む場所」を柔軟に選択できることに好感を持つ学生が多いものの、「コミュニケーション」の面では不安や課題を感じる学生が多いと推察されるという。
この調査は、「あさがくナビ2022」へのサイト来訪者を対象に5月17日~6月8日にかけてWeb上でのアンケートで実施。有効回答数は482人。
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