- トップ
- 企業・教材・サービス
- パーソルイノベーション、マルハニチロ物流が「コミックラーニング」を採用
2022年12月22日
パーソルイノベーション、マルハニチロ物流が「コミックラーニング」を採用
パーソルイノベーションは20日、マルハニチロ物流の従業員向け社内研修のツールとして、e-Learningにコミック教材を活用する研修ツール『コミックラーニング』が採用されたと発表した。
マルハニチロ物流が同ツールの採用をした背景には、DX推進や情報セキュリティの重要度が社内的にも高まっていたものの、従業員のDX・デジタル活用における基本思考やより高度な情報セキュリティに対するマインドセットの形成は不十分だったことがある。そこで、社員に対して基礎知識のインプットを実施したいと考え、文章だけでは分かりづらく、イメージしづらいDXや情報セキュリティに関して、コミックで分かりやすく教示される同ツールの導入を決めた。
今回マルハニチロ物流が導入したのは、「情報セキュリティ1」、「情報セキュリティ2」、「情報セキュリティ3」、「情報セキュリティ4」、「DX入門」、「ビジネスマナー1」。導入対象は従業員約600名。サブスクリプションプランで利用している。
受講後のアンケートでは、「文章と絵の双方で読みやすい 」、「日常の業務に近い会話による説明が理解しやすい 」といった、手軽さや分かりやすさに関する評価が多くみられた。

同ツールは、同社の新規事業創出プログラム『イノベーション体質強化プログラム「Drit(ドリット)」』で採択され事業化されたサービス。誰もが学びたくなる研修に変えていく研修ツールとして2021年8月に提供を開始し、インターネットを利用した学習方法であるe-Learningにコミック教材を活用している。導入した企業からは、「クリエイティブ面のクオリティ、内製ではできない斬新なストーリーが決め手となった」、「参加率が上がることを期待している」、「従業員のコンプラ意識向上が顧客満足度向上にもなると期待している」などの声が寄せられている。
同社は、パーソルグループの次世代の柱となる事業創造を目的として、2019年4月に事業を開始した。日本最大級のオープンイノベーションプラットフォーム『AUBA(アウバ)』、シフト管理サービス『Sync Up(シンク アップ)』をはじめとした新サービスを運営するとともに、新たな事業開発やオープンイノベーション、デジタルトランスフォーメーションを推進している。
関連URL
最新ニュース
- 「仕事とAI」、約3割が「自分の仕事が代替される可能性がある」と実感= NEXER 調べ=(2025年12月25日)
- ガクシー、高校生・大学生・保護者を対象に「学びとお金の調査2025」実施(2025年12月25日)
- 英語学習者の8割が挫折と悩みを繰り返す”学習ゾンビ化” =レアジョブ調べ=(2025年12月25日)
- 小中高校生の日常生活に関する調査2025、お年玉・楽しい時間など=学研ホールディングス調べ=(2025年12月25日)
- 11カ国調査で見えた親の「子ども観」が「将来への期待」に与える影響=スプリックス教育財団調べ=(2025年12月25日)
- BREXA Technology、運送業向けeラーニングシステム「Logi Learn」提供開始(2025年12月25日)
- システム ディ、校務支援クラウドサービス「School Engine Web出願システム」山形県教育局が導入(2025年12月25日)
- 鳥羽商船高専、商船学科学生が「クラウド型船員労務管理」を体験(2025年12月25日)
- SAMURAI、埼玉県立蕨高校で「生成AI活用した探究学習」の授業を実施(2025年12月25日)
- 岡山大学、教員免許・保育士資格希望者へ「こども性暴力防止法」施行に伴う留意事項(2025年12月25日)











