2023年1月5日
オリコン、「子ども英語 幼児/小学生」顧客満足度調査の結果を発表
oricon ME(オリコン)は4日、子どもを英語教室に通わせている全国の保護者6378人(20~69歳)を対象に実施した、「子ども英語 幼児/小学生」の顧客満足度調査の結果を、公式サイト内で発表した。

それによると、過去5年以内に、対象の教室に幼児(0歳~年長)の子どもを半年以上通わせたことがある全国の保護者1674人から回答を聴取した「子ども英語 幼児」の満足度調査によると、「ECCジュニア」(ECC)が昨年総合3位からランクアップし2016、2017、2019年に続いて4度目の総合1位(75.3得点)を獲得した。
評価項目では、「カリキュラム・教材」「サポート体制」の2項目で1位になり、とくに「カリキュラム・教材」は、2021年から3年連続1位で、継続して高い評価を受けている。そのほか部門では、保護者別「パパ」でも1位になった。
総合2位には「イーオンキッズ」(イーオン)と「セイハ英語学院」(セイハネットワーク)が同点(75.2得点)でランクイン。
「イーオンキッズ」は、全体的に得点を伸ばして昨年総合5位からのランクアップとなり、評価項目「スタッフ」「カリキュラム・教材」「適切なレッスン料」の3項目で1位に。
「セイハ英語学院」は、「入会手続き・特典」「教室環境」「通いやすさ」「レッスンの受けやすさ」「レッスンの質」の5項目のほか、部門の「ママ」で1位となった。
以下、総合4位「ECC KIDS」、5位「ベネッセの英語教室ビースタジオ」、6位「ペッピーキッズクラブ」と続いた。

一方、過去5年以内に、対象の教室に小学生の子どもを半年以上通わせたことがある全国の保護者4704人から回答を聴取した「子ども英語 小学生」の満足度調査によると、「シェーン英会話 子ども英語」(シェーンコーポレーション)が2年連続で総合1位(75.4得点)を獲得した。
全10の評価項目では、「入会手続き・特典」「スタッフ」「通いやすさ」「適切なレッスン料」の4項目で1位に。立地・アクセスの良さなどを評価した「通いやすさ」では、1位を獲得した項目の中でとくに高い評価だった。部門では、保護者別「パパ」でも1位になった。
続いて、総合2位(75.1得点)の「ベネッセの英語教室 ビースタジオ」(ベネッセ ビースタジオ)は、評価項目「先生」「カリキュラム・教材」「レッスンの質」「サポート体制」の4項目のほか、部門の「高学年」で1位に。総合3位(74.8得点)には「ECCジュニア」がランクインした。
また総合4位(74.5得点)の「ECC KIDS」は、昨年の総合7位からランクアップ。評価項目では、レッスン曜日や時間に関する選択肢の多さなどを評価した「レッスンの受けやすさ」で2位を獲得。点数も昨年から2.8ポイント上昇しており、とくに高い評価となった。
以下、総合5位「イーオンキッズ」、6位「アミティー」「セイハ英語学院」、8位「ヤマハ英語教室」、9位「NOVAバイリンガルKIDS」、10位「ペッピーキッズクラブ」と続いた。
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