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2023年1月27日
メディカル・ケア、小中高校対象「認知症に関する出前授業」の開催エリア拡大
学研グループのメディカル・ケア・サービスは、小・中・高校向けに実施している「認知症に関する出前授業」の開催エリアを、埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県に拡大し、2月1日から、実施希望校の募集を始める。
同出前授業は、第1弾として、昨年の9月から埼玉県さいたま市の小・中・高校向けに募集を開始したが、埼玉県外からも複数の依頼があったことから、今回、開催エリアを拡大した。
授業は、これからの社会を創っていく子どもたちに「認知症」や「福祉」「少子高齢化」「多様性」という社会的なテーマを考えてもらうことで、誰もが暮らしやすい社会に向けて理解を深め、主体的に行動できるような内容。
具体的には、①認知症はどんな症状?普通の物忘れとの違いは、②2025年(超高齢社会)高齢者の5人に1人が認知症になったとき、どういう社会になるか、③自分の家族や大事な人が認知症になったらどうするべきか、④認知症の人とのコミュニケーションの取り方などについて、個人ワークやグループワーク、発表を通して、自分で考えたり仲間と一緒に意見を出し合ったりして学ぶ。
出前授業の概要
対象者:小学生・中学生・高校生・教員・保護者・PTA学級活動にも
教 科:社会・生活・道徳・総合学習・その他(福祉・介護関連)
対象人数:特に指定はない。要相談(30人程~)
対象地域:埼玉県・東京都・神奈川県・千葉県中心(遠方については要相談)
所要時間:特に指定はない。要相談(1コマ~)
費 用:無料(講師料・移動交通費なども同社が負担)
開催形式:対面、オンライン可(要相談)
講 師:「メディカル・ケア・サービス」認知症戦略部長/コーポレートコミュニケーション室長・杉本浩司氏
必要機材:プロジェクター、スクリーン(投影を行うので必要)
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